FCheck オプション

 
 
 

オプションの使用

FCheck オプションは FCheck 機能のセットで、コマンド ラインを使って操作します。オプションは、FCheck の実行時に、コマンド プロンプト ウィンドウ/シェル ウィンドウに入力します。

注:

FCheck を開き直すときは、以前実行した際のオプション設定は記憶されていないことに注意してください。FCheck で実行されたイメージの修正や調整内容を維持するには、イメージをディスクに書き込む必要があります。詳細については、イメージまたはシーケンスを保存するを参照してください。

コマンド ラインに入力する標準表記規則を次に示します:

fcheck -<option> <spec> myimage.ext

<option>

FCheck オプションを示す文字。詳細については、FCheck オプション リストを参照してください。

<spec>

オプション指定のパラメータ。

myimage.ext

ロードするファイル名。ファイルを開くには、コマンド プロンプトで現在のディレクトリにいる必要があります。Linux を使用する場合は、コマンド ラインにファイル名を含める必要があります。それ以外の Windows または Mac OS X を使用する場合は、コマンド ラインのファイル名を省略し、ファイルを開かない特定の設定で FCheck を開始できます。

例:

fcheck -r 15 

r はフレーム レート オプションを指定し、15 は 1 秒当たりのフレーム数を示す数字です。

次の表記規則を使用し、1 つのコマンド ラインにある複数のオプションを結合することができます:

fcheck -<option> <spec> -<option> <spec> ... myimage.ext

たとえば、次のようになります。

fcheck -B -G 1 -r 15 myimage.ext

この場合:

-B: イメージの周囲の境界をオンにします。

-G 1: ガンマ値を1に設定します。

-r 15: フレーム レートを15 フレーム/秒に設定します。

完全な説明を付けたオプションのリストについては、FCheck オプション リストを参照してください。