フロー マニピュレータ内のツイストを回避する

 
 
 

360 度折りたたまれた周期サーフェスに沿ってパーティクルが上下に流れるときは、フロー マニピュレータがツイストしサーフェスに食い込む場合があります。次の図に、このような現象の例を示します。

ツイスト エフェクトを回避するには

  1. サーフェスを作成するときのスイープ角度を 360 度から 359.9 度に変更します。

    この変更によって、マニピュレータがサーフェスに食い込まなくなります。

  2. 単一の大きいフロー領域ではなく複数の小さいフロー領域を作成します。

    たとえば下図の球では、次の表に従って最小/最大(Min/Max)値を調整し 4 個のフロー領域を作成しています。

    フロー 最小 U または V (Min U or V) 最大 U または V (Max U or V)

    A

    0

    .25

    B

    .25

    0.5

    C

    0.5

    .75

    D

    .75

    1