このオプションは、アタッチ方法のブレンドを選択した場合にだけ使用できます。パラメータの挿入(Insert Parameter)の値と組み合わせてノットの挿入(Insert Knot)を指定すると、オリジナル サーフェス曲率にブレンド領域を近づけることができます。
このオプションは、オリジナル カーブの位置が正確に位置合わせされておらず、互いのアタッチ領域付近で最後の 2 つのスパンが互いに離れている場合に便利です。
ノットの挿入(Insert Knot)を選択すると、アタッチ領域付近にスパンが 2 つ追加されます。いずれもオリジナル サーフェスから結合されるポイントの 1 スパン以内の範囲に追加されます。追加されるスパンの位置は、パラメータの挿入(Insert Parameter)の値で調整できます。
ノットの挿入(Insert Knot)をオンにしたときに追加されるスパンの位置を調整します。値が 0 に近いほど(ただし 0 でないこと)、ブレンド シェイプがアタッチ領域にあるオリジナルのスパンのカーブの曲率に近くなります。これは、ブレンド ポイントに最も近いスパンの近くにスパンが追加されるためです。有効値の範囲は 0 から 1 です。
このオプションをインタラクティブに調整するには、ノットの挿入(Insert Knot)をオンにして、まずブレンド サーフェスを作成します。次に、ブレンド サーフェスを選択し、チャネル ボックス(Channel Box)を表示し、入力(INPUTS)セクションで attachSurface を選択します。サーフェスの曲率が望みどおりになるまでさまざまな値をパラメータ(Parameter)に指定してみてください。