コンストレイント対象オブジェクトのローカル空間を基準にしてアップ ベクトルの方向を指定します。既定の設定では、オブジェクトのローカルな正の Y 軸がアップ ベクトルに一致します。そのアップ ベクトルは、既定ではワールド空間のアップ ベクトルに一致しようとします。さらに既定では、ワールド空間のアップ ベクトルはワールド空間の正の Y 軸方向(0.0000、1.0000、0.0000)を向きます。
アップ ベクトルがエイム ベクトルと同じ方向を向くように定義した場合は、コンストレイント対象オブジェクトがモーション ヒストリ依存現象を起こします。詳細については、モーション ヒストリ依存現象を参照してください。