クリップをスケールする

Trax エディタ(Trax Editor)でクリップをスケールするには

クリップのスケール中は、スケールマウスポインタが表示されます。クリップを操作するためのコントロールも参照してください。

クリップをオリジナルクリップ長の 100% 未満に縮小(スケール)して、クリップのアニメーションを圧縮すると、アニメーションの表示が速くなります。

クリップをオリジナルクリップ長の 100% を超える大きさにスケールして、クリップのアニメーションを延長すると、アニメーションの表示が遅くなります。

注:

Trax エディタ(Trax Editor)内のクリップを移動またはスケールした場合、クリップの端は隣接するクリップの端までスナップします。整数でない値から開始または終了するクリップで作業をする場合、または多数のフレームを同時に表示していて精度が求められる場合に、この機能は便利です。

複数のクリップを一度にスケールするには

1 つまたは複数のキャラクタに含まれる複数のクリップを選択(を押しながらクリック)すると、クリップマニピュレータのスケールハンドルを使用して、一度にクリップをスケールできます。

チャネルボックス(Channel Box)からクリップをスケールするには

Trax エディタ(Trax Editor)で、スケールするクリップを選択します。
Maya のメインメニューで、ディスプレイ > UI 要素(Display > UI Elements) > チャネルボックス/レイヤエディタ(Channel Box/Layer Editor)を選択します。
チャネルボックス(Channel Box)が表示され、選択したクリップのチャネルが表示されます。
チャネルボックス(Channel Box)で、スケール(Scale)チャネル値を設定します。
スケール(Scale)を参照してください。