リタイム アニメーション

 
 
 

グラフ エディタ(Graph Editor)リタイム ツール(Retime Tool)を有効にすると、リタイム マーカーを作成および操作して、カーブやカーブ セグメントを同時にシフトしたり、より速く/より遅く発生するようにシーケンス全体をワープすることができます。

リタイム マーカーを使用してカーブを操作するには、主に 2 つの方法があります。

カーブをワープするには

  1. リタイムするアニメーションのあるオブジェクトを選択し、グラフ エディタ(Graph Editor)のリタイム ツール(Retime Tool) を有効にします。

    たとえば、キャラクタ全体のカーブを同時にリタイムするには、キャラクタ階層を選択します。

  2. ワープするセグメントの両側にマーカーを作成するには、ダブルクリックします。

    グラフ ビュー内に複数のリタイム マーカーを追加すると、各ペアの上に実線が引かれます。

  3. 中央の厚いマーカー セグメントを次のようにドラッグします。
    • マーカー間のアニメーション速度を落とすには、マーカーをドラッグして間隔を広げます。
    • マーカー間のアニメーション速度を上げるには、マーカーをドラッグして相互に接近させます。

    個々のマーカーをドラッグすると、スパン内のアニメーション領域をスケールします。グラフ ビュー内のカーブは、マーカーをドラッグするにつれて収縮および伸長します。アニメートされたオブジェクトの調整済みのタイミングは、シーン ビューでも表示できます。

    注:リタイム マーカーを操作する前にキーを選択する必要はありません。

カーブを同時に移動するには

  1. 次のいずれかを実行します。
    • 単一のリタイム マーカーを配置してドラッグします。
    • 2 つのマーカー上に表示される実線スパンをドラッグします。
    • 移動するセグメントの周囲のマーカーを Shift キーを押しながらすべて選択し、マーカーの上の実線スパン、または選択したグループ内の任意のマーカーの太い中央のパーツをドラッグします。

関連項目