パイプラインキャッシュ > Alembic キャッシュ > Alembic から読み込み(Pipeline Cache > Alembic Cache

Alembic キャッシュファイルをシーンにロードします。

パイプラインキャッシュ > Alembic キャッシュ > Alembic から読み込み(Pipeline Cache > Alembic Cache > Import Alembic) >

Alembic の読み込み(Alembic Import)ウィンドウが開き、Alembic ファイルをロードするオプションを設定できます。

シーンルートに読み込み(Import to scene root): Alembic ファイルをシーンルートに読み込み、ファイルの元のオブジェクト階層を維持します。
現在の選択項目で読み込み(Import under current selection): Alembic ファイルを読み込むことにより、シーン内の他のオブジェクトを基準として階層の位置を指定します。下記の追加(Add)およびマージ(Merge)の読み込みオプションを参照してください。

加算(Add): 読み込んだ Alembic ベースオブジェクトに対して、選択したオブジェクトをペアレント化します。複数のオブジェクトが選択されている場合、Alembic ベースのオブジェクトは、最初に選択されたオブジェクトの子になります。このオプションは、読み込み(Import)がオンの場合にのみ適用されます。
注:追加(Add)をオンにして Alembic ファイルを読み込むたびに、1 つのシーンオブジェクト階層のみを選択することができます。
マージ(Merge): 選択したオブジェクトのデータを読み込んだ Alembic オブジェクトのデータとマージします。マージするには、シーンおよび Alembic オブジェクトが同じ名前とオブジェクト階層を持つ必要があります。それ以外の場合、ファイルは読み込まれません。

マージされると、Alembic オブジェクトジオメトリはシーンオブジェクトを置き換えます。シーンと Alembic オブジェクトのトポロジは、マージするために一致する必要はありません。Alembic オブジェクトのアニメーションデータは保存され、シーンオブジェクトからシェーディングデータを継承します。

ファイルから一致しない内容を追加(Add non-matching content from file): シーン内に同じ名前または階層のオブジェクトが存在しない場合に、同じ名前または階層のオブジェクトを作成して、読み込んだ Alembic ファイルに接続するように指定します。このオプションは、マージ(Merge)にのみ適用されます。
シーンから一致しない内容を除去(Remove non-matching content from the scene): 読み込んだ Alembic ファイルに含まれないシーンオブジェクトを除去します。たとえば、シーンに pSphere1 オブジェクトが存在し、読み込んだ Alembic ファイルには存在しない場合、pSphere1 は除去されます。

タイムレンジに適合(Fit Time Range): 現在のシーンのタイムスライダレンジが、読み込まれた Alembic ファイルのタイムスライダレンジに一致するように更新されます。
現在のタイムを開始フレームに設定(Set Current Time to Start Frame): シーンの現在のタイムが、読み込まれた Alembic ファイルの開始フレームに設定されます。
デバッグ(Debug): スクリプトエディタ(Script Editor)ウィンドウにデバッグ情報が表示されます。