トラブルシューティング: ファイナル ギャザーによるベイク処理精度

 
 
 

ハード ラインとアーティファクトを除去し、全般的なオクルージョンの精度を向上させる場合の推奨ワークフローは、レンダー設定(Render Settings)ウィンドウのファイナル ギャザリング(Final Gathering)をオンにすることです(レンダー設定: mental ray タブの間接ライティング(Indirect Lighting)タブを参照)。ファイナル ギャザリングをオンにすると、オクルージョン レイ(Occlusion Rays)アトリビュートとオクルージョン減衰(Occlusion Falloff)アトリビュート(ライティング/シェーディング > バッチ ベイク(mental ray) (Lighting/shading > Batch Bake (mental ray))オプション ダイアログ ボックス内)はベイク処理に寄与しなくなります。

ベイク処理の精度を上げるには、テクスチャ ベイク処理セット(Texture Bake Set)ファイナル ギャザー精度(Final Gather Quality)ファイナル ギャザー反射(Final Gather Reflect)のアトリビュートを使用します。また、レンダー設定(Render Settings): mental ray タブにある間接ライティング(Indirect Lighting)ファイナル ギャザリング(Final Gathering)アトリビュートを微調整することもできます。特に、精度(Accuracy)ポイント補間(Point Interpolation)を必要に応じて調整してください。一方、ポイント密度(Point Density)はベイク処理に影響しません。