一般的な mental ray ライト リンク

 
 
 

Maya 2008 以降、mental ray for Maya で、一般的な mental ray ライト リンクが使用可能です。シェーダが独自のライト リンクを処理する必要がなくなりました。すべての Maya リンク情報は mental ray コアによって自動的に処理され、シェーダは関連するライト情報を自動的に受け取ります。

Maya が提供するすべての mental ray シェーダは、この新しい機能で自動的に処理されるように設定されています。ライト リンク モードはプリセットされています。

さらに、この機能により、カスタム mental ray シェーダの統合ワークフローが簡略化されました。以前は、Maya ライト リンクを使用するには、シェーダに専用のコードが必要でした。このコードを除去できるようになったため、安全性が向上します。詳細については、Maya2013/mentalray/devkit/docs/writingShaders にあるサンプルと readme.txt を参照してください。

注:

Maya 8.5 以前のバージョンを使用して作成したシーンがある場合は、必要に応じて .mi ファイルを mental ray にもう一度書き出してください。

ライト リンク モード

すべての mental ray シェーダで、4 つのライト リンク モードからいずれかを選択できます。このモードは、mental ray シェーダ ノードの Light Linking セクションで設定できます。