ソルバ、流体の衝突、放出、フィールド、表示オプションを無効にし、流体をキャッシュすることで再生時間を短縮することができます。
ソルバの実行中に行われる計算により、再生スピードは遅くなります。流体のソルバを一時的に無効にして残りのアニメーションの再生時間を短縮するには、流体コンテナのアトリビュート エディタ(Attribute Editor)で、流体プロパティのコンテンツの方法(Contents Method)をダイナミック グリッド(Dynamic Grid)からオフ(ゼロ) (Off)に変更します。これによりグリッドのコンテンツが失われることはありません。詳細については、コンテンツの方法(Contents Method)を参照してください。
あるいは、流体コンテナのアトリビュート エディタのダイナミック シミュレーション(Dynamic Simulation)セクションにある評価の無効化(Disable Evaluation)をオンにします。詳細については、評価の無効化(Disable Evaluation)を参照してください。
再生スピードを上げるために、流体とアタッチされたジオメトリとの衝突を一時的に無効にしたり、接続されたエミッタをすべて無視したり、接続されたフィールドをすべて無視したりすることができます。これには、流体コンテナのアトリビュート エディタ(Attribute Editor)のダイナミック シミュレーション(Dynamic Simulation)セクションで、衝突の使用(Use Collisions)、放出の使用(Use Emission)、フィールドの使用(Use Fields)の各オプションをオフにします。
流体コンテナのアトリビュート エディタ(Attribute Editor)のディスプレイ(Display)セクションで、シェーディング表示(Shaded Display)オプションをオフにするか境界の描画(Boundary Draw)をなし(None)に設定すると、再生スピードを上げることができます。