を使用すると、プリセットを保存し再適用することができます。プリセットとは、1 つのノードから保存して他のいくつのノードにでも再適用できるアトリビュート設定の集まりのことです。
プリセットを使用すれば、必要なアトリビュート値を含むライト設定のライブラリなど、複雑なノード設定を格納することができます。
Maya には、各種ノードのさまざまなプリセット(流体など)が用意されています。
プリセットを作成するには
- で、プリセットを取得するノードを開きます。
- で、ノード名の右側にあるボタンをで押してポップアップ メニューを表示し、を選択します。
- 新しいプリセットの名前を入力し、をクリックします。
プリセットがすでに存在している場合は、これに上書きするか、または別の名前で保存するかを指示するプロンプトが表示されます。
別のノードにプリセットを適用するには
- で、プリセットを適用するノードを開きます。
- で、ノード名の右側にあるボタンをで押して、ポップアップ メニューを表示します。
- プリセットの名前をポイントして、このノードにプリセットを適用するためのオプションを含む別のサブメニューを表示します。現在のアトリビュート値をプリセット値で置き換えたり、プリセット値を現在値とブレンドしたりすることができます。
注:
- プリセットには他のノード(テクスチャ マップなど)への接続は保存されません。プリセットを適用しても、他のノードへの接続は書き換えられません。
- プリセットは、Maya のメイン アプリケーション フォルダ内の presets フォルダに、編集可能な MEL スクリプトとして保存されます。ノード タイプ別のプリセットは、presets フォルダ内の別々のフォルダに保存されています。
プリセット(Presets)ボタンがグレー表示される場合は
プリセットとして保存できないノード タイプもあります。プリセットの例としてわかりやすいのはシェイプ ノードでしょう。