メッシュ上のポリゴンに分割を追加することにより、選択されたポリゴン メッシュをスムーズします。
指数関数的に(Exponential)とリニアに(Linear)のスムージング オプションはどちらも同じようにスムーズしますが、作成されるトポロジに対して提供されるコントロールに違いがあります。たとえば、指数関数にはソフト エッジおよびハード エッジを維持するオプションがあり、一方、リニアには作成されるフェースの数をより正確に制御するオプションがあります。
スムーズした後、polySmoothFace ノードの方法(Method)アトリビュートを変更すれば、この 2 つの方法を切り替えることができます。
指数関数コントロール(Exponential Controls)
分割の追加(Add divisions)として指数関数的に(Exponentially)を選択すると、以下のオプションを使用できます。
スムーズ中に影響を受けないままにしておくコンポーネントを指定します。
手動で硬化または軟化された既存のエッジのプロパティを保持します。法線 > ソフト エッジ(Normals > Soften Edge)または法線 > ハード エッジ(Normals > Soften Harden Edge)でエッジの硬さや軟らかさを変更した場合は、このオプションをオンにして設定を維持します。
スムーズの分割の追加(Add Divisions)設定をリニアに(Linearly)に設定すると、次のオプションを使用できます。リニアスムージングでは、スムーズによるフェースの数、フェースごとの分割数(Divisions per face)アトリビュートをより正確に制御できます。
5 つ以上のエッジがあるフェースを含むサーフェスでは、リニアを使用しないでください。作成されるスムーズ サーフェスが不均一になってしまいます。メッシュ > 三角化(Mesh > Triangulate)またはメッシュ > クリーンアップ(Mesh > Cleanup)を使用してからスムーズを実行してください。
オリジナル フェースの中心周りの頂点をスケールしてサーフェスにバルジを作成します。大きな値を使用するとこれらの頂点は外に広がり、小さな値を使用すると頂点は戻ります。丸みを有効にするには、押し込みの強さをゼロより大きくする必要があります。
メッシュ > スムーズ(Mesh > Smooth)とプロキシ > サブディビジョン プロキシ(Proxy > Subdiv Proxy)では、出力されるポリゴン頂点の順序が異なります。同一のトポロジが必要な操作を実行する必要がある場合(たとえば、ブレンド シェイプ(Blend Shape)の使用時)は、予期せぬ結果が生じるのを防ぐため、同じスムージング ツールを使用してポリゴン メッシュをスムーズしてください。