パス成分マップを再組み合わせに使用する

再組み合わせにパス成分マップを使用することができます。この例では、パス成分マップが masterLayer に関連付けられています。このパス成分マップは、ヘルメットと金属チューブのモデルに反射オブジェクトを含んでいます。

パス成分マップに反射パスを作成して再組み合わせに追加するには

1. ハイパーシェードから Maya > レンダリング > レンダー パス(Maya > Rendering > Render Pass)を選択して、反射パスを作成します。
2. ウィンドウ > レンダリング エディタ > レンダー設定(Window > Rendering Editors > Render Settings)を選択します。パス(Passes)タブをクリックします。
3. 関連付けられたパス(Associated Passes)セクションで反射(Reflection)パスを選択し、関連付けられたパス成分マップ(Associated Pass Contribution Map)セクションでパス成分マップを選択します。 をクリックして、反射パスをパス成分マップに関連付けます。
   
   レンダー設定ウィンドウを閉じます。
4. レンダー ビュー(Render View)で、レンダー ターゲット > なし(Render Target > None)を選択します。
5. をクリックして反射パスを再レンダーします。
6. 反射(Reflection)パスをレイヤ テクスチャ(Layered Texture)ノードの一番上に追加して、ブレンド モード(Blend Mode)として追加(Add)を使用します。
   
7. レイヤ テクスチャがレンダー ターゲットに接続されていることを確認します。
8. レンダー ビュー(Render View)で、レンダー ターゲット > renderTarget1 (Render Target > renderTarget1)を選択します。
   注:レンダー ビュー(Render View)ツール バーのボタンは、このレンダーではロックする必要があります。これは、すべてのレンダー パス結果がすでに最新であり、合成グラフを操作しているだけであるためです。
9. をクリックします。

レンダー ターゲットは次のようにレンダーされます。