アセンブリ リファレンス(assemblyReference ノード)では、シーンに表示されるプロダクション アセットのリプリゼンテーションをコントロールでき、アセットのリプリゼンテーションを切り替えることができます。Maya のシーンには複数のアセンブリ リファレンス ノードを含めることがができ、複数の独立したプロダクション アセットを追加して大きなシーンまたはレイアウトを作成できます。
アセンブリ リファレンス ノード階層内に存在できるのは、assemblyDefinition ノードにアセンブリ リプリゼンテーションとして追加したオブジェクトだけです。ペアレント化によりオブジェクトを直接アセンブリ リファレンス ノードに追加することはできません。
アセンブリ リファレンス ノードを作成すると、このノードは、アウトライナ(Outliner)、ノード エディタ(Node Editor)、およびハイパーグラフ(Hypergraph)に表示され、アイコン()で示されます。
次のイメージは簡単なアセンブリ リファレンスを示しています。
アセンブリ リファレンス ノードはネストでき、シーン アセンブリの構造を展開して複数のアセンブリ定義ノードのリプリゼンテーション データを含めることができます。シーン リプリゼンテーションを別のアセンブリ リファレンス ノードから派生させ、巨大なデータ セットにアクセスしたり、1 つの Maya シーン ファイル内で多数のプロダクション アセット間を切り替えることができます。