フェースの押し出し、抽出、複製を行う場合、フェースの一体性の維持をオンまたはオフにして、個々のフェースのエッジを維持するか、選択範囲の境界エッジに沿ったエッジだけを維持するかを指定することができます。
メニュー名の横のチェック マークは、フェースの一体性の維持の設定がオンになっていることを示します。このオプションがオンに設定されていると、アトリビュート エディタとチャネル ボックスにあるフェースの押し出し(Extrude)、フェースの複製(Duplicate Face)、抽出(Extract)の関連するアトリビュートが自動的にオンに設定されます。
フェースの一体性の維持(Keep Faces Together)がオンに設定されている場合、押し出し、抽出、または複製をすると、境界エッジが「壁」を作ります。たとえば、各フェースの共有エッジは接続され、結果として接続したフェース全体が 1 つの「屋根」になります。
フェースの一体性の維持(Keep Faces Together)をオフに設定してフェースを押し出すと、フェースの各エッジが、分離した「壁」を作ります。フェースを複製すると、各フェースは分離して複製され、また抽出すると、各フェースは分離して抽出されます。フェースは互いに独立し、それぞれその中心からスケールされます。