attrCompatibility

ジャンプ先: 概要. 戻り値. フラグ. MEL 例.

概要

attrCompatibility [-addAttr] [-clear] [-dumpTable] [-enable boolean] [-nodeRename string] [-pluginNode string] [-removeAttr] [-renameAttr string] [-type string] [-version string] [string [string]]

attrCompatibility は、取り消し可能、照会不可能、および 編集不可能 です。

1 つめのオプションのコマンド引数はノードの名前で、2 つめのオプションのコマンド引数はアトリビュートの名前です。

警告: このコマンドは、プラグインとして記述したノードの名前やアトリビュートの変更を記述する場合にのみ使用します。組み込みのディペンデンシー グラフ ノードに関する情報の変更には、このコマンドを使用しないでください。プラグイン ノードでのアトリビュートの除去は、例外的に行われます。attrCompatibility コールを pluginNode フラグとともに個別に使用し、プラグインがロードされなくてもこれらのアトリビュートを追跡できるような名前を付けます。

戻り値

なし

フラグ

ロング ネーム(ショート ネーム)	引数タイプ	プロパティ
-addAttr(-a)
指定したノードに指定したアトリビュートを追加します。
-clear(-clr)
互換性テーブルをクリアします。これは、デバッグを目的として内部的にのみ使用されます。
-dumpTable(-dmp)
互換性テーブルの現在のコンテンツをダンプします。これは、デバッグを目的として内部的にのみ使用されます。
-enable(-e)	boolean
互換性テーブルを有効または無効にします。これは、デバッグを目的として内部的にのみ使用されます。
-nodeRename(-nr)	string
すべてのノード タイプ 'nodeName' を、指定した文字列で置き換えます。
-renameAttr(-r)	string
指定したノードの指定したアトリビュートの名前を、指定した文字列で変更します。
-removeAttr(-rm)
指定したアトリビュートを指定したノードから除去します。
-type(-typ)	string
指定したアトリビュートのタイプを、指定したタイプに変更します。
-version(-v)	string
後続コマンドのバージョン ターゲットを、指定した文字列に設定します。
-pluginNode(-pn)	string
文字列引数をプラグイン ノード タイプとして登録します。これは、アンロードしたプラグインのノード アトリビュートを参照する後続の attrCompatibility コールに対して必要となります。これは特に、アトリビュートが除去されている場合に有効となります。

フラグはコマンドの作成モードで表示できます	フラグはコマンドの編集モードで表示できます
フラグはコマンドの照会モードで表示できます	コマンド内でフラグを複数回使用できます。

MEL 例

// Rename '.x' attributes in old files to '.tx' for all nodes
// of type 'transform'
//
attrCompatibility -r tx transform x;
// Rename the old 'group' node to the new 'transform' node
//
attrCompatibility -nr transform group;
// This will cause all subsequent attrCompatibility calls to translate
// files from older versions to version 1.0.
//
attrCompatibility -v "1.0";