ぼやけたまたはノイズの多いコースティクス

次のいずれかを実行します。

• 目に見える変化がなくなるまで半径（Radius）を微調整してから、目的の結果を得るまで精度（Accuracy）を微調整します。
• コースティクスのフィルタ タイプ（Caustic Filter Type）を操作して、コースティクスを鮮明に、またはスムースします。

コースティクスはディレクショナル ライトとともには使用不可

フォトンの放出に対してディレクショナル ライトを使用しないでください。ディレクショナル ライトのソースを使用して、コースティクスとグローバル イルミネーションをレンダーできますが（つまり、必要なアトリビュートがすべて存在している場合）、これは実行しないでください。ディレクショナル ライトに原点がないので、フォトンが必要でないシーンにも無駄にフォトンが放出されてしまい、結果として、レンダリング時間が大幅に増加します。

ディレクショナル ライトを（mental ray for Maya で）フォトン放出とともにレンダーする必要のある場合は、オブジェクトがフォトン トレーシングで適切にマーキングされていることを確認します。フォトン トレーシングの詳細と、起こり得る問題点については、GI フォトン マップとコースティクス フォトン マップの比較を参照してください。