柱を伝って伸びる植物をアニメートする
 
 
 

植物(Plant)プリセットとフロー アニメーションを使用すると、柱を登って伸びる植物を表現することができます。

柱を伝って伸びる植物をアニメートするには

  1. 柱を選択します。
  2. 次の手順に従って、柱のサーフェスの周囲を渦巻き状に進むカーブを作成します。
    • 柱をライブ化します。
    • CV カーブ ツール(CV Curve Tool)を選択します。
    • 柱上のポイントをクリックして、ビューをタンブルしながらポイントを柱の回りにクリックしていきます。
  3. カーブを選択します。
  4. バイザー(Visor)で、 plants フォルダ内にある fern.mel などの植物プリセット ブラシを選択します。
  5. ペイント エフェクト > カーブ ユーティリティ > ブラシをカーブにアタッチ(Paint Effects > Curve Utilities > Attach Brush to Curves)を選択します。
  6. ディスプレイ > レンダリング > ストロークの表示精度(Display > Rendering > Stroke Display Quality) > 75% を選択して、ワイヤフレームの表示精度を上げます。
  7. ブラシを選択したままの状態でアトリビュート エディタ(Attribute Editor)を開き、ブラシのタブをクリックします。
  8. ブラシのアトリビュート設定を調整します。
    • グローバル スケール(Global Scale)の値を大きくします。
    • チューブ > 作成(Tubes > Creation)セクションでステップごとのチューブ数(Tubes Per Step)の値を大きくします。
  9. ホットキー 8 を押してペイント エフェクト(Paint Effects)パネルを開き、ペイント > シーンのペイント(Paint > Paint Scene)を選択し、シーン ペインティング ビューに切り替えます。
  10. ツール バーのペイント エフェクト ビューを再描画します(Redraw Paint Effects view)アイコンをクリックして、ストロークをレンダーします。
  11. 次の手順に従って、植物の成長をアニメートします。
    • アトリビュート エディタ内でブラシのタブをクリックします。
    • フロー アニメーション(Flow Animation)セクションを展開します。
    • 時間のクリップ(Time Clip)をオンにしてからフロー スピード(Flow Speed)の値を変更します (この例では 1.0 に設定します)。
    • シーン ビュー内で再生範囲の終了時間を設定(Set the end time of the playback range)を 100 に設定し、再生を実行します。順再生(Play forwards)ボタンをクリックします。
    • 次にアトリビュート エディタストロークの時間(Stroke Time)をオンにします。
    • 最初のフレームに移動し、再生を実行します。(Play forwards)ボタンをクリックします。
  12. アニメーションをレンダーします。詳細については、ペイント エフェクトのストロークとシーンを同時にレンダーするを参照してください。