選択したファイルから編集を参照し、リファレンス エディタ(Reference Editor)で選択したリファレンス ノードに適用します。編集の適用は、編集ファイルと適用先のファイルの各 nodename.attribute を照合することによって行われます。
たとえば、 シーン sphere.ma にある pSphere1.translateX のリファレンスの編集をエクスポートすることができます。この編集は、リファレンス ファイルに <main>:sphere_pSphere1.translateX として保存されます。これで、この編集をシーン ball.ma に適用して、ball:pSphere1.translateX を編集することができます。
ファイル > オフライン ファイルの割り当て(File > Assign Offline File)
ネームスペースの使用(Use Namespaces)をオンにしてシーンを参照すると、参照したデータを含むネームスペースが新しく作成されます。ネームスペースの使用オプションをオンにすることで、確実にすべてのノードに一意の名前をつけることができます。
ネームスペースとは、特定の名前の下に複数のオブジェクトがグループ化されている空間のことです。ネームスペース内の各項目は、所属するネームスペースとノードの名前の組み合わせで識別されます。詳細については、ネームスペースを参照してください。
デフォルトでは、参照したオブジェクト名の先頭に、参照したファイルのベースネームがコロンで区切られて追加されます。後述の新しいネームスペース(ファイル名)(New Namespace (File Name))を参照してください。
たとえば、ball というオブジェクトを含む foo.ma というシーンを参照すると、その ball に foo:ball という名前が設定されます。
現在設定されているネームスペースは、ネームスペース オプション(Namespace Options)セクションに アイコンで示されます。現在設定されているネームスペースの親となっているネームスペースは、 アイコンで示されます。カレント ネームスペースを設定するには、ネームスペース エディタでカレントに設定(Set Current)をクリックします。詳細については、ネームスペースエディタの概要とネームスペースを編集するを参照してください。