エフェクト > 煙の作成(Effects > Create Smoke)
 
 
 

煙(Smoke)エフェクトを作成します。

エフェクト > 煙の作成(Effects > Create Smoke)

煙(Smoke)エフェクトを作成するときのオプションを設定します。次のオプションが設定できます。

スプライト イメージの名前(Sprite Image Name)

煙に使用する一連のイメージの最初のイメージ ファイル名(拡張子付き)を識別します。Maya に付属するデフォルトのイメージを使用する場合は、「Smoke.0」と入力します。

現在のプロジェクトのソース イメージ ディレクトリ以外のディレクトリにあるファイルを使用する場合は、完全パスを指定します。

イメージのファイル名は、name.1、name.2、name.3、などのようなフォーマットにする必要があります。

煙エフェクトを使用した後で別のファイル名を選択する場合は、ハイパーシェード(Hypershade)にテクスチャを表示した後、file1 テクスチャをダブル クリックしてアトリビュート エディタ(Attribute Editor)を表示します。アトリビュート エディタに、ファイル名とパスを指定するためのイメージの名前(Image Name)アトリビュートが表示されます。

煙のパーティクルの名前(Smoke Particle Name)

放出されたパーティクル オブジェクトの名前を指定します。名前を指定しなかった場合、デフォルトの名前が使用されます。

イメージのサイクル(Cycle Images)(サイクルの有効化(Cycle Enabled))

イメージのサイクルをオンに設定した場合、それぞれの放出されたパーティクルは、そのライフタイムにわたって一連のイメージで順にサイクルされます。イメージのサイクルをオフに設定した場合、各パーティクルはいずれか 1 つのイメージをそのライフタイムにわたって使用します。放出されたパーティクルのシェイプ ノードでこのアトリビュートのオン/オフを切り替えることができます。

開始イメージ(Start Image)終了イメージ(End Image)

一連のイメージの開始および終了イメージのファイル拡張子を数字で指定します。一連のイメージの拡張子は連続していなければなりません。

煙のスプライトの最小ライフスパン(Smoke Sprite Min Lifespan)最大ライフスパン(Max Lifespan)

パーティクルは、煙のスプライトの最小ライフスパン値および最大ライフスパン値の間で均一に分布するランダム時間にわたって存続します。たとえば、最小ライフスパンが 3、最大ライフスパンが 7 である場合、各パーティクルは 3 秒から 7 秒の間、存続します。スピードに影響を与えずに煙の高さを変える場合は、これらのアトリビュートを調整します。

煙のしきい値(Smoke Threshold)

放出されたときのパーティクルの不透明度は 0 です。不透明度は次第に増加し、頂点に達すると次第に減少して 0 に戻します。煙のしきい値は、不透明度がピークに達する時をパーティクルのライフ スパンの割合で指定します。たとえば、煙のしきい値が 0.25 の場合、各パーティクルの不透明度は、その在続時間の 1/4 が経過した時にピークに達します。

煙の不透明度(Smoke Opacity)

煙全体の不透明度を 0 から 1 にスケールします。値が 0 に近いほど煙は薄くなります。値が 1 に近いほど煙は濃くなります。煙(Smoke)エフェクトが作成するエクスプレッションは、パーティクル単位で不透明度をコントロールし、このアトリビュートの値を使用します。