ジャンプ先: 概要. 戻り値.
フラグ. Python 例.
jointCtx( [object] , [autoJointOrient=string],
[autoPriorityH=boolean],
[createIKHandle=boolean],
[degreeOfFreedomJ=string],
[exists=boolean], [forceSolverH=boolean], [image1=string], [image2=string], [image3=string], [jointAutoLimits=boolean],
[jointOrientationJ=[angle,
angle, angle]], [largeBoneLength=float], [largeBoneRadius=float], [poWeightH=float], [priorityH=int], [scaleCompensateJ=boolean],
[scaleJ=[float, float, float]],
[scaleOrientationJ=[angle,
angle, angle]], [secondaryAxisOrient=string],
[smallBoneLength=float],
[smallBoneRadius=float],
[snapHandleH=boolean],
[solverTypeH=string],
[stickyH=string], [variableBoneSize=int], [weightH=float])
注意:
オブジェクト名や引数を表す文字列はカンマで区切ります。これは概要には示されていません。
jointCtx は 「元に戻す」が可能、「照会」が可能、「編集」が可能 です。
ジョイントのコンテキスト
コマンド(jointCtx)は、ジョイントツールのパラメータを更新するコマンドです。ツールのオプションは、ユーザが指定したフラグで設定されます。
戻り値の型は照会モードでは照会フラグが基になります。
autoJointOrient, autoPriorityH, createIKHandle, degreeOfFreedomJ, exists, forceSolverH, image1, image2,
image3, jointAutoLimits, jointOrientationJ, largeBoneLength, largeBoneRadius, poWeightH, priorityH, scaleCompensateJ, scaleJ, scaleOrientationJ, secondaryAxisOrient, smallBoneLength, smallBoneRadius, snapHandleH, solverTypeH, stickyH, variableBoneSize, weightH
ロング ネーム(ショート ネーム) |
引数型 |
プロパティ |
exists(ex) |
boolean |
|
|
指定したオブジェクトが存在するかどうかによって、true または false を返します。他のフラグは無視されます。 |
|
image1(i1) |
string |
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image2(i2) |
string |
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|
image3(i3) |
string |
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コンテキストは、コンテキストに関連付けられている ツールを表すアイコンを 3 つまでサポートします。 |
|
autoJointOrient(ajo) |
string |
|
|
ジョイントの方向を指定します。軸の文字列の有効な組み合わせは、「none」、「xyz」、「yzx」、「zxy」、「xzy」、「yxz」、「zyx」の
7 つです。最初の文字により、ボーンとアラインされる軸が決まります。
C: デフォルトは「xyz」です。
Q: 照会すると string を返します。 |
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secondaryAxisOrient(sao) |
string |
|
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2 番目の回転軸の方向を指定します。
有効な文字列の選択は、「xup」、「xdown」、「yup」、「ydown」、「zup」、「zdown」、「none」の 7
つです。 |
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degreeOfFreedomJ(dJ) |
string |
|
|
ツールで作成したすべてのジョイントの自由度を指定します。自由軸の有効な文字列の選択は、「x」、「y」、「z」、「xy」、「xz」、「yz」、「xyz」、および「none」の
8 つです。
C: デフォルトは「xyz」です。
Q: 照会すると string を返します。 |
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jointAutoLimits(jal) |
boolean |
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作成したジョイントの種類に基づいて、ジョイント制限を自動的に計算します。
C: デフォルトはオフです。
Q: 照会すると int を返します。 |
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jointOrientationJ(joJ) |
[angle, angle, angle] |
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ツールで作成したジョイントの方向を設定します。 autoJointOrient
がオンの場合、これらの値は無視されます。
C: デフォルトは 0 0 0 です。
Q: 照会すると 3 つの float の配列を返します。 |
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scaleJ(sJ) |
[float, float, float] |
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ツールで作成したジョイントのスケールを設定します。
C: デフォルトは 1 1 1 です。
Q: 照会すると 3 つの float の配列を返します。 |
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scaleCompensateJ(scJ) |
boolean |
|
|
スケールの補正を有効にする場合に指定します。
C: デフォルトはオンです。
Q: 照会すると int を返します。 |
|
scaleOrientationJ(soJ) |
[angle, angle, angle] |
|
|
スケール方向のカレント値を設定します。 autoJointOrient がオンの場合、これらの値は無視されます。
C: デフォルトは 0 0 0 です。
Q: 照会すると 3 つの float の配列を返します。 |
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createIKHandle(ikh) |
boolean |
|
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ツールが完了すると、ジョイント ツールを有効にして ikHandle を作成します。
C: デフォルトはオフです。
Q: 照会すると int を返します。 |
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forceSolverH(fsH) |
boolean |
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ikHanlde の ikSolver を有効にする場合に指定します。
C: デフォルトはオンです。
Q: 照会すると int を返します。 |
|
autoPriorityH(apH) |
boolean |
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ikHandle の優先順位を自動的に割り当てる場合に指定します。
C: デフォルトはオフです。
Q: 照会すると int を返します。 |
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priorityH(pH) |
int |
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|
ikHandle の優先順位を指定します。
C: デフォルトはオンです。
Q: 照会すると int を返します。 |
|
poWeightH(pwH) |
float |
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ikHandle の位置/方向のウェイトを指定します。
C: デフォルトは 1 です。
Q: 照会すると float を返します。 |
|
stickyH(sH) |
string |
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|
ikHandle がスティッキーであるかどうかを指定します。「sticky」が渡されると、ikHandle
は粘着性のあるもの(スティッキー)になります。「off」を指定すると、ikHandle の粘着性はオフになります。
C: デフォルトはオフです。
Q: 照会すると string を返します。 |
|
snapHandleH(snH) |
boolean |
|
|
ikHandle のスナップを有効にする場合に指定します。
C: デフォルトはオンです。
Q: 照会すると int を返します。 |
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solverTypeH(stH) |
string |
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|
ikHandle と一緒に使用するソルバの名前を設定します。
C: デフォルトでは、ソルバはユーザ プリファレンスのデフォルトに設定されています。
Q: 照会すると string を返します。 |
|
weightH(wH) |
float |
|
|
ikHandle のウェイトを指定します。ウェイトは、シーンにある他の ikHandle に対して相対的です。
C: デフォルトは 1 です。
Q: 照会すると float を返します。 |
|
variableBoneSize(vbs) |
int |
|
|
変更可能なボーンの長さや半径設定を使用するかどうかを指定します。 |
|
largeBoneLength(lbl) |
float |
|
|
これより長いボーンには largeBoneRadius を割り当てます。 |
|
largeBoneRadius(lbr) |
float |
|
|
largeBoneLength より長いボーンの半径を指定します。 |
|
smallBoneLength(sbl) |
float |
|
|
これより短いボーンには smallBoneRadius を割り当てます。 |
|
smallBoneRadius(sbr) |
float |
|
|
smallBoneLength より短いボーンの半径を指定します。 |
|
: コマンドの作成モードで使用可能なフラグ |
: コマンドの編集モードで使用可能なフラグ |
: コマンドの照会モードで使用可能なフラグ |
: タプルまたはリストとして渡された複数の引数を持てるフラグ |
import maya.cmds as cmds
# Create a joint context that makes a ikHandle with an ikRPSolver.
# The use the tool.
#
cmds.jointCtx( 'myJointContext', createIKHandle=True, solverTypeH='ikRPsolver' )
cmds.setToolTo( 'myJointContext' )