ジャンプ先: 概要. 戻り値. 関連項目. フラグ. Python 例.

概要

dgdirty([allPlugs=boolean], [clean=boolean], [verbose=boolean])

注意: オブジェクト名や引数を表す文字列はカンマで区切ります。これは概要には示されていません。

dgdirty は 「元に戻す」が可能、「照会」が不可能「編集」が不可能 です。

dgdirty コマンドは、ノードまたはプラグ上でディペンデンシー グラフのダーティ メッセージを強制するために使用します。評価の問題を検索するデバッグに使用します。ノードを指定しないと、カレントのセレクション リストが使用されます。

戻り値

なし

関連項目

dgInfo, dgeval

フラグ

allPlugs, clean, verbose
ロング ネーム(ショート ネーム) 引数型 プロパティ
verbose(v) boolean create
ダーティに設定されているすべてのプラグが標準出力にプリントされます。
clean(c) boolean create
このフラグが設定されると、アトリビュートがクリーンになります。設定しない場合、アトリビュートはダーティに設定されます。
allPlugs(a) boolean create
選択したオブジェクトや指定したオブジェクトは無視され、すべてのプラグがダーティ(またはクリーン)になります。

: コマンドの作成モードで使用可能なフラグ : コマンドの編集モードで使用可能なフラグ
: コマンドの照会モードで使用可能なフラグ : タプルまたはリストとして渡された複数の引数を持てるフラグ

Python 例

import maya.cmds as cmds

# Set everything in the entire scene dirty
#
cmds.dgdirty(a=True);

# Set all connected plugs dirty on "myNode"
#
cmds.dgdirty( 'myNode' )
# Result: 5
# 5 plugs were set dirty

#  Set all connected plugs dirty on "locator1"
cmds.dgdirty( 'locator1' )
# Result: 0
# 0 plugs were connected so no dirty message was sent

# Set myNode.tx dirty
cmds.select( 'myNode.tx' )
cmds.dgdirty()
# Result: 1