ジャンプ先: 概要. 戻り値. 関連項目. フラグ. Python 例.

概要

deleteAttr( node...|attribute... , [attribute=string], [name=string])

注意: オブジェクト名や引数を表す文字列はカンマで区切ります。これは概要には示されていません。

deleteAttr は 「元に戻す」が可能、「照会」が可能、「編集」が可能 です。

ダイナミック アトリビュートをノードから削除するために使用します。アトリビュートは、ロング ネームかショート ネームのどちらかを使用して指定できます。一度に削除できるのは、1 つのダイナミック アトリビュートのみです。スタティック アトリビュートは削除できません。複合アトリビュートの子は削除できません。その場合は、複合アトリビュート全体を削除する必要があります。このコマンドには編集機能がありません。唯一の照会機能は、ノードのすべてのダイナミック アトリビュートをリストする機能です。

戻り値

なし

戻り値の型は照会モードでは照会フラグが基になります。

関連項目

addAttr, aliasAttr, attributeInfo, getClassification, nodeType, objExists, objectType, renameAttr

フラグ

attribute, name
ロング ネーム(ショート ネーム) 引数型 プロパティ
name(n) string create
ノード名
attribute(at) string create
アトリビュートのロング ネームかショート ネームを指定します。

: コマンドの作成モードで使用可能なフラグ : コマンドの編集モードで使用可能なフラグ
: コマンドの照会モードで使用可能なフラグ : タプルまたはリストとして渡された複数の引数を持てるフラグ

Python 例

import maya.cmds as cmds

cmds.createNode( 'planet', n='mars' )
cmds.addAttr( ln='martians', sn='mr', at='double' )
cmds.addAttr( ln='greenMen', sn='gm', at='double' )

# Delete an attribute named mr/martians.
cmds.deleteAttr( 'mars', at='mr' )

# Alternative syntax
cmds.deleteAttr( 'mars.greenMen' )

# Query for the list of dynamic attributes.
cmds.deleteAttr( 'mars', q=True )