ジャンプ先: 概要. 戻り値.
関連項目. フラグ. MEL 例.
recordDevice [-cleanup] [-data]
[-device string] [-duration int] [-playback boolean] [-state boolean] [-wait]
recordDevice は 「元に戻す」が可能、「照会」が可能、「編集」が不可能 です。
サーバ サイド デバイスの記録の開始と停止を行います。データは、デバイスの速度で記録されます。記録したデータは、applyTake
コマンドで Maya に入力できます。
関連項目: enableDevice、applyTake、readTake、writeTake
なし
戻り値の型は照会モードでは照会フラグが基になります。
applyTake, defineDataServer, defineVirtualDevice, enableDevice, filter, movIn, movOut, readTake,
writeTake
cleanup, data,
device, duration, playback,
state, wait
| ロング ネーム（ショート ネーム） |
引数型 |
プロパティ |
-device(-d) |
string |
  |
|
記録を開始するデバイスを指定します。 リストされたデバイスでは、記録可能状態に関係なく記録が始まります。
C: デフォルトでは、記録が有効なすべてのデバイスで記録が始まります。 |
|
-data(-da) |
|
 |
|
デバイスに記録されたデータがあるかどうかを指定します。照会されたときにデバイスが記録中であれば、フラグは false
を返します。
Q: 照会すると int を返します。 |
|
-duration(-dr) |
int |
|
|
秒単位の記録期間です。記録期間が過ぎてもデバイスは記録状態にある場合、記録を停止するよう通知しなければなりません。
C: デフォルトは 60 です。
Q: 照会すると int を返します。 |
|
-playback(-p) |
boolean |
|
|
アトリビュートがアニメーション カーブにコネクトされている場合、アニメーション
カーブはデバイスの記録中に再生され、アトリビュートにアタッチされたすべてのアニメーション カーブが記録されます。
C: デフォルトは false です。
Q: 照会すると int を返します。 |
|
-wait(-w) |
|
|
|
-p/playback が指定されている場合、再生が完了するまで待機してからコントロールをユーザに返します。-p
を使用しない場合、このフラグは無視されます。 |
|
-state(-st) |
boolean |
|
|
デバイスの記録を開始または停止します。
C: デフォルトは true です。
Q: 照会すると int を返します。 |
|
-cleanup(-c) |
|
|
|
|
| : コマンドの作成モードで使用可能なフラグ |
 : コマンドの編集モードで使用可能なフラグ |
| : コマンドの照会モードで使用可能なフラグ |
: 1 つのコマンドで複数回使用可能なフラグ |
// Record the clock device for 30 seconds and apply the data.
//
recordDevice -device clock -duration 30;
system("sleep 30");
recordDevice -device clock -state false;
applyTake -device clock;