移動先: 概要 戻り値 関連項目. フラグ. Python 例.

概要

softSelect([compressUndo=int], [enableFalseColor=int], [softSelectColorCurve=string], [softSelectCurve=string], [softSelectDistance=float], [softSelectEnabled=int], [softSelectFalloff=int], [softSelectReset=boolean], [softSelectUVDistance=float])

注意: オブジェクト名や引数を表す文字列はカンマで区切ります。これは概要には示されていません。

softSelect は 「元に戻す」が可能、「照会」が可能、「編集」が可能 です。

このコマンドを使うと、ソフト モデリング オプションを変更できます。

ソフト モデリングは、移動、回転、スケールなどの 基本的なマニピュレータ動作の反映を可能にするオプションです。

戻り値

なし

戻り値の型は照会モードでは照会フラグが基になります。

関連項目

displayAffected, displayColor, displayCull, displayLevelOfDetail, displayPref, displayRGBColor, displaySmoothness, displayStats, displaySurface, hide, refresh, showHidden, toggle

フラグ

compressUndo, enableFalseColor, softSelectColorCurve, softSelectCurve, softSelectDistance, softSelectEnabled, softSelectFalloff, softSelectReset, softSelectUVDistance
ロング ネーム(ショート ネーム) 引数型 プロパティ
softSelectEnabled(sse) int createqueryedit
ソフト セレクション ベースのモデリングをオンまたはオフに設定します。照会すると、オプションのカレントの状態を示す整数を返します。
softSelectDistance(ssd) float createqueryedit
ワールドとオブジェクト空間ソフト セレクションで使用される減衰範囲(半径)を設定します。照会すると、現在の減衰範囲を示す浮動小数点値を返します。
softSelectUVDistance(sud) float createqueryedit
UV 空間ソフト セレクションで使用される減衰範囲(半径)を設定します。照会すると、現在の減衰範囲を示す浮動小数点値を返します。
softSelectCurve(ssc) string createqueryedit
減衰範囲のコンポーネントに対するセレクション ウェイトの計算に使用される減衰カーブを設定します。カーブは、減衰カーブ CV を示す、カンマで区切られた浮動小数点値の文字列としてエンコードされます。各 CV は、出力値(このポイントのセレクション ウェイト)、入力値(正規化された減衰範囲)、カーブの補間タイプという 3 つの連続する値で示されます。照会すると、現在の減衰カーブのエンコードされた CV を含む文字列を返します。
softSelectColorCurve(scc) string createqueryedit
ビューポイント内のソフト選択されたコンポーネントに対する擬似カラー フィードバックを表示するために使用されるカラー ランプを設定します。カラー カーブは、減衰カーブ CV を示す、カンマでくぎられた浮動小数点値の文字列としてエンコードされます。各 CV は、3 つの RGB 値(使用するカラー)、入力値(セレクション ウェイト)、カーブの補間タイプという 5 つの連続する値で示されます。照会すると、現在のカラー フィードバックのエンコードされた CV を含む文字列を返します。
softSelectFalloff(ssf) int createqueryedit
減衰モードを設定します。ボリューム ベースの減衰の場合は 0、サーフェス ベースの減衰の場合は 1、グローバル減衰の場合は 2 になります。照会すると、減衰モードを示す整数を返します。
enableFalseColor(efc) int createqueryedit
ソフト選択カラー フィードバックをオンまたはオフに設定します。照会すると、カラー フィードバックが現在有効化されているかどうかを示す整数を返します。
compressUndo(cu) int createqueryedit
元に戻したときのソフト セレクション設定の動作を制御します。0 はすべての変更を個別に元に戻すことを示します。1 は連続した変更はすべてグループとして元に戻されることを意味します。2 はインタラクティブな変更のみが元に戻されることを表します。照会すると、現在の「元に戻す」の動作を示す整数を返します。
softSelectReset(ssr) boolean createedit
ソフト セレクションをデフォルトの設定にリセットします。

: コマンドの作成モードで使用可能なフラグ : コマンドの編集モードで使用可能なフラグ
: コマンドの照会モードで使用可能なフラグ : タプルまたはリストとして渡された複数の引数を持てるフラグ

Python 例

import maya.cmds as cmds

# Enable soft selection
cmds.softSelect(sse=1)

# Setup global soft select with radius and curve
cmds.softSelect(sse=1,ssd=2.0,ssc='0,1,2,1,0,2',ssf=2)