移動先: 概要 戻り値 フラグ. Python 例.

概要

sampleImage([fastSample=boolean], [resolution=[int, name]])

注意: オブジェクト名や引数を表す文字列はカンマで区切ります。これは概要には示されていません。

sampleImage は 「元に戻す」が可能、「照会」が不可能「編集」が不可能 です。

sampleImage コマンドを使用して、マルチリスタ内のスウォッチなどのサンプル イメージのパラメータを制御します。 fast オプションをオンに設定すると、レンダー時間が短縮される代わりにエッジの外観がギザギザになります。 resolution オプションには、指定したノードのレンダーされるイメージの幅をピクセル単位で指定します。サンプル イメージは正方形なので、イメージの幅はイメージの高さでもあります。

戻り値

なし

フラグ

fastSample, resolution
ロング ネーム(ショート ネーム) 引数型 プロパティ
fastSample(f) boolean create
高速だが粗いレンダリングを使用する場合
resolution(r) [int, name] create
このフラグの 1 番目の引数には、解像度をピクセル単位で指定します。 2 番目の引数には、ディペンデンシー ノードを指定します。このフラグを指定すると、指定したノードに対する以後のサンプル イメージのレンダリングは指定した解像度で行われます。

: コマンドの作成モードで使用可能なフラグ : コマンドの編集モードで使用可能なフラグ
: コマンドの照会モードで使用可能なフラグ : タプルまたはリストとして渡された複数の引数を持てるフラグ

Python 例

import maya.cmds as cmds

# From now on, render sample images at high quality.
#
cmds.sampleImage( f=False )

# Render the sample image associated with lambert1 at a resolution of
# 128 pixels by 128 pixels.
#
cmds.sampleImage( r=(128, 'lambert1') )