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概要

polyQueryBlindData([associationType=string], [binaryData=string], [booleanData=boolean], [doubleData=float], [intData=int], [longDataName=string], [maxValue=float], [minValue=float], [shortDataName=string], [showComp=boolean], [stringData=string], [subString=string], [typeId=int])

注意: オブジェクト名や引数を表す文字列はカンマで区切ります。これは概要には示されていません。

polyQueryBlindData は 「元に戻す」が不可能「照会」が不可能「編集」が不可能 です。

特定のポリゴン コンポーネントにコネクトされたブラインドデータを照会します。 つまりこのコマンドでは、次を指定する必要があります。- 照会するセレクション リスト。 オプションは以下のとおりです。 - 照会するデータの typeId - associationType - longDataName または shortDataName - 指定する実データ - showComponent フラグ オブジェクト レベルのブラインド データは showComponent フラグを無視するので注意してください。 コンポーネントを選択しない場合、関係フラグは無視され、オブジェクト レベルのデータが照会されます。

戻り値

stringブラインド データ

キーワード

query, blind, data

関連項目

blindDataType, polyBlindData

フラグ

associationType, binaryData, booleanData, doubleData, intData, longDataName, maxValue, minValue, shortDataName, showComp, stringData, subString, typeId
ロング ネーム(ショート ネーム) 引数型 プロパティ
typeId(id) int create
照会するブラインド データ型のタイプ ID を指定します。タイプ ID を指定しない場合、照会にマッチするすべてのコンポーネントが出力されます。ShowComponents オプションを使用すると、検索したエレメントのタイプ ID を出力します。フォーマットは「object.component.attribute::typeId」です。 タイプ ID を指定すると、「::typeId」の部分は ShowComponents オプションで出力されません。
associationType(at) string create
照会するブラインド データ ノードの一部であるデータ型を指定します。 使用可能な関連付けは、「object」(任意のオブジェクト)、そして「vertex」、「edge」、「face」(メッシュ オブジェクト)です。
longDataName(ldn) string createmultiuse
コマンドが照会するデータのロング ネームを指定します。
shortDataName(sdn) string createmultiuse
コマンドが照会するデータのショート ネームを指定します。
minValue(min) float create
検索する最低値を指定します。このオプションは、ブラインド データの float 型、double 型、int 型を照会します。
maxValue(max) float create
検索する最大値を指定します。このオプションは、ブラインド データの float 型、double 型、int 型を照会します。
subString(ss) string create
文字列型のブラインド データでチェックする従属文字列を指定します。従属文字列が見つかると、照会は正常に終了します。文字列型以外のブラインド データ エレメントは検索しません。
doubleData(dbd) float create
検索する double/float 値を指定します。
intData(ind) int create
検索する整数値を指定します。
stringData(sd) string create
検索する文字列値を指定します。
booleanData(bd) boolean create
検索する文字列値を指定します。
binaryData(bnd) string create
検索するバイナリ文字列値を指定します。
showComp(sc) boolean create
showComponent オプションは、object.[component].attribute という形式の名前を実際値の前に出力するかどうかを制御します。showComponent オプションを使用すると、int、float、double などのブラインド データのうち 1 つの型のみを返すという制限がなくなり、すべての戻り値は string になります。 対象がコンポーネントではなくオブジェクトである場合でも、このオプションはすべてのアトリビュート名を出力します。

: コマンドの作成モードで使用可能なフラグ : コマンドの編集モードで使用可能なフラグ
: コマンドの照会モードで使用可能なフラグ : タプルまたはリストとして渡された複数の引数を持てるフラグ

Python 例

import maya.cmds as cmds

cmds.polyQueryBlindData( 'pPlane1.vtx[2]', 'pPlane1.vtx[8]', id=9001, associationType='vertex', ldn='bdFloat', dbd=234 )
cmds.polyQueryBlindData( id=9005, sc='pPlane1.vtx[0:100]' )
cmds.polyQueryBlindData( 'pPlane1.f[0:10]', sc='pPlane1.vtx[0:100]' )