glRender

移動先: 概要 戻り値 フラグ. Python 例.

概要

glRender([accumBufferPasses=int], [alphaSource=string], [antiAliasMethod=string], [cameraIcons=boolean], [clearClr=[float, float, float]], [collisionIcons=boolean], [crossingEffect=boolean], [currentFrame=boolean], [drawStyle=string], [edgeSmoothness=float], [emitterIcons=boolean], [fieldIcons=boolean], [flipbookCallback=string], [frameEnd=int], [frameIncrement=int], [frameStart=int], [fullResolution=boolean], [grid=boolean], [imageDirectory=string], [imageName=string], [imageSize=[int, int, float]], [lightIcons=boolean], [lightingMode=string], [lineSmoothing=boolean], [offScreen=boolean], [renderFrame=string], [renderSequence=string], [sharpness=float], [shutterAngle=float], [textureDisplay=boolean], [transformIcons=boolean], [useAccumBuffer=boolean], [viewport=[int, int, float]], [writeDepthMap=boolean])

注意: オブジェクト名や引数を表す文字列はカンマで区切ります。これは概要には示されていません。

glRender は 「元に戻す」が可能、「照会」が可能、「編集」が可能 です。

戻り値

なし

戻り値の型は照会モードでは照会フラグが基になります。

フラグ

ロング ネーム（ショート ネーム）	引数型	プロパティ
antiAliasMethod(aam)	string
ポリゴンのアンチエイリアシングで使用するメソッドを次のいずれかに設定します。off、uniform、gaussian。
accumBufferPasses(abp)	int
アキュムレーション バッファ レンダー パスの数を設定します。
alphaSource(alphaSource)	string
イメージ ファイルの書き込み時にアルファ ソースをコントロールします。有効な値は次のとおりです。off、alpha、red、green、blue、luminance、clamp、invClamp。
cameraIcons(ci)	boolean
カメラ アイコンの表示状態を設定します。
collisionIcons(coi)	boolean
衝突モデル アイコンの表示状態を設定します。
clearClr(cc)	[float, float, float]
ビューポート クリア カラーを設定します（0 - 1）。
currentFrame(cf)	boolean
レンダーしているカレント フレームを返します。
crossingEffect(ce)	boolean
渦巻きフィルタを使用したイメージのフィルタリングを有効または無効にします。
drawStyle(ds)	string
オブジェクトの描画スタイルを次のいずれかに設定します。boundingbox、points、wireframe、flatShaded、smoothShaded。
emitterIcons(ei)	boolean
エミッタ アイコンの表示状態を設定します。
edgeSmoothness(es)	float
エッジのスムージング量を制御します。値が 0.0 ではスムージングは行われません。デフォルトのスムージングは 1.0 で、それ以外の値を入力するとデフォルトのスムージング量に応じてスケールされます。アキュムレーション バッファを有効にしておく必要があります。
flipbookCallback(fc)	string
レンダー シーケンスの完了後に、プロシージャを呼び出せるように登録します。フリップブック プルダウン メニューを構築するために使用します。このプロシージャの構築方法についての詳細は、以下の例を参照してください。
frameEnd(fe)	int
レンダーする終了フレームを設定します。
frameIncrement(fi)	int
レンダリング時のフレームの増分を設定します。
fieldIcons(fii)	boolean
フィールド アイコンの表示状態を設定します。
fullResolution(fr)	boolean
イメージ出力のフル解像度でのレンダリングを有効または無効にします。 有効なイメージ出力解像度を設定する必要があります（-is）。
frameStart(fs)	int
レンダーする開始フレームを設定します。
grid(gr)	boolean
グリッドの表示状態を設定します。
imageDirectory(id)	string
イメージ ファイルのディレクトリを設定します。
imageName(imageName)	string
イメージ ファイルのベース名を設定します。
imageSize(imageSize)	[int, int, float]
イメージ出力サイズを設定します。幅、高さ、アスクペクト比を設定します。 0、0、0 を渡すとカレントのポート サイズを使用します。イメージ サイズはビューポート サイズと同じから、それ以上である必要があります。フル解像度でのレンダリングが有効になっている場合、大きなイメージはタイル表示になります（-fr/fullResolution）。
lightIcons(li)	boolean
ライト アイコンの表示状態を設定します。
lightingMode(lm)	string
レンダリングで使用するライティング モードを次のいずれかに設定します。all、selected、default。
lineSmoothing(ls)	boolean
アンチエイリアシングしたラインを有効または無効にします。
offScreen(os)	boolean
設定されている場合、HRM でオフスクリーン バッファを使用して、ビューをレンダーできるようになります。これにより、アプリケーションがアイコン化されているか、覆い隠されている場合に、HRM を動作させることができます。
renderFrame(rf)	string
カレント フレームをレンダーします。 レンダーを行うビューの名前を要求します。
renderSequence(rs)	string
カレント フレームのシーケンスをレンダーします。レンダーを行うビューの名前を要求します。
shutterAngle(sa)	float
モーション ブラーで使用するシャッター角度を設定します（0 - 1）。値を 0.0 にするとブラーなし、0.5 にすると正しいブラー、1.0 にすると連続ブラーが使用されます。アキュムレーション バッファを有効にしておく必要があります。
sharpness(sh)	float
渦巻きフィルタの鮮明度をコントロールします。
transformIcons(ti)	boolean
トランスフォーム アイコンの表示状態を設定します。
textureDisplay(txd)	boolean
テクスチャ マップ表示を有効または無効にします。
useAccumBuffer(uab)	boolean
アキュムレーション バッファを有効または無効にします。
viewport(vp)	[int, int, float]
ビューポート サイズを設定します。幅、高さ、、アスクペクト比を渡します。 このサイズは、フル解像度（-fr）と有効なイメージ出力サイズ（-is）を設定しない限り、すべてのテスト レンダリングとイメージ出力サイズに使用されます。
writeDepthMap(wdm)	boolean
イメージ ファイルへの Z デプスの書き込みを有効または無効にします。

: コマンドの作成モードで使用可能なフラグ	: コマンドの編集モードで使用可能なフラグ
: コマンドの照会モードで使用可能なフラグ	: タプルまたはリストとして渡された複数の引数を持てるフラグ

Python 例

import maya.cmds as cmds

# Do a hardware render
cmds.glRender(e=1)