dynParticleCtx

移動先: 概要 戻り値 フラグ. Python 例.

概要

dynParticleCtx( string , [conserve=float], [cursorPlacement=boolean], [grid=boolean], [gridSpacing=float], [jitterRadius=float], [lowerLeftX=float], [lowerLeftY=float], [lowerLeftZ=float], [nucleus=boolean], [numJitters=int], [particleName=string], [sketch=boolean], [sketchInterval=int], [textPlacement=boolean], [upperRightX=float], [upperRightY=float], [upperZ=float])

注意: オブジェクト名や引数を表す文字列はカンマで区切ります。これは概要には示されていません。

dynParticleCtx は 「元に戻す」が可能、「照会」が可能、「編集」が可能 です。

戻り値

なし

戻り値の型は照会モードでは照会フラグが基になります。

フラグ

ロング ネーム（ショート ネーム）	引数型	プロパティ
particleName(pn)	string
パーティクル名。
nucleus(nc)	boolean
true に設定すると、nParticle が、nucleus ノード コネクションと共に作成されます。 そうでない場合、標準パーティクルが作成されます。
conserve(c)	float
運動量保存のコントロール（0～1 の間）。値を小さくすると、オブジェクトの既存速度がフィールドで消去されます。つまり、フレーム間で運動量が維持されません。 値を 1 にすると（デフォルト）、本来の物理的法則に従って運動量が維持されます。
numJitters(nj)	int
パーティクルごとのジッタ（インスタンス）の数。
jitterRadius(jr)	float
パーティクル インスタンスを配置する、中心からの最大半径。
sketch(sk)	boolean
スケッチ モードでパーティクルが作成されます。
sketchInterval(ski)	int
スケッチ モードの場合のパーティクル間の間隔。
grid(gr)	boolean
パーティクル グリッドが作成されます。
gridSpacing(grs)	float
グリッド内のパーティクル間の間隔。
cursorPlacement(cp)	boolean
カーソルを使用して、グリッドの左下と右上を配置します。
textPlacement(tp)	boolean
テキスト フィールドを使用して、グリッドの左下と右上を指定します。
lowerLeftX(llx)	float
パーティクル グリッドの左下の X 位置。
lowerLeftY(lly)	float
パーティクル グリッドの左下の Y 位置。
lowerLeftZ(llz)	float
パーティクル グリッドの左下の Z 位置。
upperRightX(urx)	float
パーティクル グリッドの右上の X 位置。
upperRightY(ury)	float
パーティクル グリッドの右上の Y 位置。
upperZ(urz)	float
パーティクル グリッドの右上の Z 位置。

: コマンドの作成モードで使用可能なフラグ	: コマンドの編集モードで使用可能なフラグ
: コマンドの照会モードで使用可能なフラグ	: タプルまたはリストとして渡された複数の引数を持てるフラグ

Python 例

import maya.cmds as cmds

cmds.dynParticleCtx( 'dynParticleContext', e=True, nj=5, jr=1.5 )
# Set the option values for number of jitters to 5 and jitter
# radius to 1.5 in the particle context, which will result in
# creating 5 particles for each mouse click in the viewport,
# randomly placed, but all within 1.5 units of the mouse click.