ctxTraverse

移動先: 概要 戻り値 フラグ. Python 例.

概要

ctxTraverse([down=boolean], [left=boolean], [right=boolean], [up=boolean])

注意: オブジェクト名や引数を表す文字列はカンマで区切ります。これは概要には示されていません。

ctxTraverse は 「元に戻す」が可能、「照会」が不可能、「編集」が不可能 です。

コンテキストによっては、このコマンドが無視されます。コンテキストによって up/down や left/right の意味が異なります。

戻り値

なし

フラグ

ロング ネーム（ショート ネーム）	引数型	プロパティ
up(up)	boolean
カレント コンテキストの定義に従って「up」に移動します。
down(d)	boolean
カレント コンテキストの定義に従って「down」に移動します。
right(r)	boolean
カレント コンテキストの定義に従って「right」に移動します。
left(l)	boolean
カレント コンテキストの定義に従って「left」に移動します。

: コマンドの作成モードで使用可能なフラグ	: コマンドの編集モードで使用可能なフラグ
: コマンドの照会モードで使用可能なフラグ	: タプルまたはリストとして渡された複数の引数を持てるフラグ

Python 例

import maya.cmds as cmds

# Create a particle context, then switch to it
cmds.dynParticleCtx('dynParticleCtx1')
cmds.setToolTo('dynParticleCtx1')

# Now you can create particles by mouse clicking
# After creating several particles, we switch to edit mode
cmds.ctxEditMode()

# Traverse in the created particles
cmds.ctxTraverse(left=True)
cmds.ctxTraverse(left=True)
cmds.ctxTraverse(right=True)