cmdScrollFieldExecuter

移動先: 概要 戻り値 フラグ. Python 例.

概要

cmdScrollFieldExecuter([appendText=string], [clear=boolean], [copySelection=boolean], [currentLine=uint], [cutSelection=boolean], [execute=boolean], [executeAll=boolean], [hasFocus=boolean], [hasSelection=boolean], [insertText=string], [load=boolean], [loadContents=string], [pasteSelection=boolean], [redo=boolean], [removeStoredContents=string], [replaceAll=[string, string]], [saveSelection=string], [saveSelectionToShelf=boolean], [searchAndSelect=boolean], [searchDown=boolean], [searchMatchCase=boolean], [searchString=string], [select=[uint, uint]], [selectAll=boolean], [selectedText=boolean], [showLineNumbers=boolean], [source=boolean], [sourceType=string], [storeContents=string], [text=string], [textLength=boolean], [undo=boolean])

注意: オブジェクト名や引数を表す文字列はカンマで区切ります。これは概要には示されていません。

cmdScrollFieldExecuter は 「元に戻す」が可能、「照会」が可能、「編集」が可能 です。

戻り値

戻り値の型は照会モードでは照会フラグが基になります。

フラグ

ロング ネーム（ショート ネーム）	引数型	プロパティ
load(ld)	boolean
このフィールドにロードするスクリプトを要求するプロンプトが表示されます。
source(src)	boolean
ソース スクリプトを要求するプロンプトが表示されます（ロードせずに実行）。
saveSelection(sv)	string
カレントの選択項目をファイルに保存することを求めるプロンプトを表示します。指定した文字列の前にデフォルトのファイル名プロンプトが追加されます。
saveSelectionToShelf(svs)	boolean
カレントの選択項目をシェルフの項目に保存することを求めるプロンプトを表示します。
selectAll(sla)	boolean
すべてのテキストを選択します。
select(sl)	[uint, uint]
指定範囲内のテキストを選択します。
hasSelection(hsl)	boolean
現在、このコントロールに選択項目があるかどうかです。
selectedText(slt)	boolean
カレントの選択範囲内のテキストです。
clear(clr)	boolean
フィールドをクリアします。
text(t)	string
フィールド テキストを指定した文字列に置き換えます。
textLength(tl)	boolean
このテキスト フィールドの文字数です。
cutSelection(ct)	boolean
このフィールドからカレントの選択項目をカットします。
copySelection(cp)	boolean
このフィールドからカレントの選択項目をコピーします。
pasteSelection(pst)	boolean
カレントのキャレット位置で、このフィールドにテキストをペーストします。
hasFocus(hf)	boolean
現在このコントロールにフォーカスがあるかどうかです。
undo(ud)	boolean
最後の操作を元に戻します（現在 Windows/Mac でのみサポート）。
redo(rd)	boolean
最後の操作を再実行します（現在 Windows/Mac でのみサポート）。
execute(exc)	boolean
カレントの選択項目を実行します。
executeAll(exa)	boolean
カレントのエクゼキュータ コントロール内にあるすべてのテキストを実行します。
storeContents(stc)	string
このフィールドの内容を指定したファイル名で格納します。同名のファイルがすでに存在する場合は、指定した文字列プリフィックスを付けた新しい固有のファイルを作成しようとします。ファイルのパスと拡張子は、内部で指定されます。 完了時には、保存したファイルのファイル名を返します。完了しなかった場合は、空の文字列を返します。このコマンドは、このフィールドの次のインスタンスのこのエクゼキュータ フィールドの内容を格納することだけを目的としています。
loadContents(ldc)	string
指定したファイル名のファイルの内容をこのフィールドにロードします。このファイル名のパスと拡張子は、内部で指定されます。このコマンドは、このエクゼキュータ フィールドの前のインスタンスからこのエクゼキュータ フィールドの内容をロードすることだけを目的としています。
removeStoredContents(rsc)	string
指定したファイル名で格納されているこのフィールドの内容を削除します。ファイルのパスと拡張子は、内部で指定されます。このコマンドは、このエクゼキュータ フィールドに以前格納した内容を削除することだけを目的としています。
appendText(at)	string
このフィールドの最後にテキストをアペンドします。
insertText(it)	string
指定したテキストをカーソルの位置に挿入し、現在選択されているテキストと置き換えます。選択範囲とカーソル位置は、select フラグを使用して設定できます。このフィールドの最後にテキストをアペンドします。
sourceType(st)	string
このコマンド エクゼキュータ フィールドのソース タイプを設定します。現在は、「mel」をサポートしています（デフォルトでは有効）。
showLineNumbers(sln)	boolean
行番号カラムを表示/非表示にします。
searchDown(sd)	boolean
カーソルの上下どちらを検索するかを指定します。
searchMatchCase(smc)	boolean
検索で大文字/小文字を区別するかどうかを指定します。
searchString(ss)	string
検索する文字列を指定します。
searchAndSelect(sas)	boolean
指定した検索オプションを使用して指定した検索文字列を検索（と選択）します。
replaceAll(rpa)	[string, string]
フィールド テキスト内の最初の文字列のすべてのインスタンスを 2 番目の文字列に置き換えます。
currentLine(cl)	uint
カーソルがあるカレント行を設定/返します。

: コマンドの作成モードで使用可能なフラグ	: コマンドの編集モードで使用可能なフラグ
: コマンドの照会モードで使用可能なフラグ	: タプルまたはリストとして渡された複数の引数を持てるフラグ

Python 例

import maya.cmds as cmds

# this will create a tiny window with a script command executer.
cmds.window()
cmds.columnLayout()
cmds.cmdScrollFieldExecuter(width=200, height=100)
cmds.showWindow()