polyMirrorFace

移動先: 概要 戻り値 関連項目. フラグ. MEL 例.

概要

polyMirrorFace [-caching boolean] [-constructionHistory boolean] [-direction int] [-mergeMode int] [-mergeThreshold linear] [-name string] [-nodeState int] [-pivot linear linear linear] [-pivotX linear] [-pivotY linear] [-pivotZ linear] [-worldSpace boolean]

polyMirrorFace は 「元に戻す」が可能、「照会」が可能、「編集」が可能 です。

戻り値

戻り値の型は照会モードでは照会フラグが基になります。

関連項目

フラグ

ロング ネーム（ショート ネーム）	引数型	プロパティ
-worldSpace(-ws)	boolean
このフラグは、使用するリファレンスを指定します。 オンの場合: すべてのジオメトリ値はワールド リファレンスで考慮されます。 オフの場合: すべてのジオメトリ値はオブジェクト リファレンスで考慮されます。 C: デフォルトはオフです。 Q: 照会すると int を返します。
-pivot(-p)	linear linear linear
ミラーリングのピボットを指定します。 C: デフォルトは、オブジェクトのバウンディング ボックスを使用して計算されます。
-pivotX(-px)	linear
ミラーリングの X ピボットを指定します。 C: デフォルトは、オブジェクトのバウンディング ボックスを使用して計算されます。
-pivotY(-py)	linear
ミラーリングの Y ピボットを指定します。 C: デフォルトは、オブジェクトのバウンディング ボックスを使用して計算されます。
-pivotZ(-pz)	linear
ミラーリングの Z ピボットを指定します。 C: デフォルトは、オブジェクトのバウンディング ボックスを使用して計算されます。
-direction(-d)	int
ミラーリングの方向を指定します。 C: デフォルトは 0 です。
-mergeMode(-mm)	int
このフラグは、境界エッジに対するミラーの動作を指定します。有効な値は 0 ～ 5 で、順に +X、-X、+Y、-Y、+Z、-Z 方向に対応します。 モードが 0 の場合、境界エッジはマージされません （一致する頂点は存在します）。 モードが 1 の場合、境界頂点/エッジはマージされます。 モードが 2 の場合、境界エッジは押し出され、コネクトされます。 C: デフォルトは 0 です。
-mergeThreshold(-mt)	linear
このフラグは、マージされる境界に対する許容値を指定します。 C: デフォルトは 0.1 です。
一般的なフラグ
-name(-n)	string
作成されるノードに名前をつけます。
-constructionHistory(-ch)	boolean
コンストラクション ヒストリをオンまたはオフにします（適切な場合）。コンストラクション ヒストリがオンの場合、対応するノードがメッシュのヒストリ チェーンに挿入されます。コンストラクション ヒストリがオフの場合、 操作オブジェクト上に直接行われます。 注: コンストラクション ヒストリがすでにオブジェクトにある場合は、 このフラグは無視され、ノードは必ずヒストリ チェーンに挿入されます。
-caching(-cch)	boolean
すべてのアトリビュートのキャッシングを切り替えることで、再計算を不要にします。
-nodeState(-nds)	int
ノードの評価方法を定義します。 0: Normal 1: PassThrough 2: Blocking 3: 内部的に無効。有効にすると、Normal の状態に戻ります。 4: 内部的に無効。有効にすると、PassThrough 状態に戻ります。 5: 内部的に無効。有効にすると、Blocking 状態に戻ります。

: コマンドの作成モードで使用可能なフラグ	: コマンドの編集モードで使用可能なフラグ
: コマンドの照会モードで使用可能なフラグ	: 1 つのコマンドで複数回使用可能なフラグ

MEL 例

// Mirror about +X direction by merging the border vertices
polyCube -name poly1;
delete poly1.f[4];
polyMirrorFace -direction 0 -mergeMode 1 poly1;

// Mirror about +Y direction by connecting the border edges
// in world reference, by explicitly specifying a pivot point (0, 2, 0)
polyCube -name poly2;
delete poly2.f[4];
rotate -r -os 0 0 45 poly2;
polyMirrorFace -direction 2 -p 0 2 0 -mergeMode 2 -worldSpace 1 poly2;