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概要

defineDataServer [-device string] [-server string] [-undefine]

defineDataServer は 「元に戻す」が可能、「照会」が不可能「編集」が不可能 です。

デバイス ハンドラにアタッチできる指定したデバイスを作成する、指定したデータのサーバ名にコネクトします。

デバイスが定義されると、そのデバイスはサーバのデータ軸情報を検索します。「CapChannels」は、スカラー チャンネルの場合 "channelName"."usage"、複合チャンネルの場合 "channelName"."component" の書式で軸情報として示されます。軸の名前をリストするには、listInputDeviceAxes を参照してください。

defineDataServer -d "myDevice" -s "myServer"
を元に戻しても、やり直しできなくなるまで、データ サーバとのコネクションは解除されません。他の任意のコマンド(sphere など)を実行することによって、再実行ができなくなり、データ サーバとの接続が切断します。同様に、コマンド
defineDataServer -d "myDevice" -u
は、元に戻せなくなるまでデータ サーバとのコネクションを解除しません。 flushUndo が実行されるか、「defineDataServer」コマンドが元に戻す待ち行列の末尾から削除されると取り消しができなくなり、データ サーバとの接続が切断します。

戻り値はありません。

戻り値

なし

関連項目

applyTake, defineVirtualDevice, enableDevice, filter, movIn, movOut, readTake, recordDevice, writeTake

フラグ

device, server, undefine
ロング ネーム(ショート ネーム) 引数型 プロパティ
-device(-d) string create
サーバ接続に必要なデバイス名を指定します。デバイス名は固有でなければなりません。固有でない場合は、コマンドが失敗します。
-server(-s) string create
定義したデバイスがコネクトするサーバの名前を指定します。2 とおりの方法で指定できます。
name -- サーバ ソケットの名前
name 形式のサーバ名は、name に対応するローカル ホストでサーバ ソケットにコネクトします。name が「/」 で始まらない場合は、/tmp/name が使用されます。これは、ほとんどのサーバのデフォルトの動作です。name が「/」 で始まる場合、name はソケットのフル パスを示します。
host:service - 指定ホスト上の udp サービスです。
service は、「udp サービス名」、「ポート番号」、または「tcpmux」 の名前付きサービスのいずれかで、この順序で見つかります。host を省略すると、ローカル ホストが使用されます。

どんな場合でも、サーバがみつからない場合、デバイスは定義(作成)されず、このコマンドはエラーになります。

-undefine(-u) create
dataServer デバイスの定義を取り消し(破棄)して、サーバとの接続を閉じます。

: コマンドの作成モードで使用可能なフラグ : コマンドの編集モードで使用可能なフラグ
: コマンドの照会モードで使用可能なフラグ : 1 つのコマンドで複数回使用可能なフラグ

MEL 例

defineDataServer -s "ultratrak_server" -d "melvin";

// Connects to the ultratrak_server running on the localhost and gives it
// the name "melvin"

defineDataServer -s "mocap_lab:5200" -d "labFlock";

// Creates a device called "labFlock" which connects to the server running
// on host "mocap_lab" at port "5200".

defineDataServer -undefine -d "labFlock";

// Delete the device "labFlock" closing the connection with the server
// specified when it was created.