blend2

移動先: 概要 戻り値 フラグ. MEL 例.

概要

blend2 [-autoAnchor boolean] [-autoNormal boolean] [-caching boolean] [-constructionHistory boolean] [-flipLeftNormal boolean] [-flipRightNormal boolean] [-leftAnchor float] [-leftEnd float] [-leftStart float] [-multipleKnots boolean] [-name string] [-nodeState int] [-object boolean] [-polygon int] [-positionTolerance float] [-reverseLeft boolean] [-reverseRight boolean] [-rightAnchor float] [-rightEnd float] [-rightStart float] [-tangentTolerance float] curve curve [curve...]

blend2 は 「元に戻す」が可能、「照会」が可能、「編集」が可能 です。

戻り値

戻り値の型は照会モードでは照会フラグが基になります。

フラグ

ロング ネーム（ショート ネーム）	引数型	プロパティ
-multipleKnots(-mk)	boolean
true の場合は、複数の内部ノットを完全に生成する新しいブレンドを使用します デフォルト: true
-positionTolerance(-pt)	float
隣接するサーフェスへのブレンド サーフェスの位置 C (0) の許容値です。 デフォルト: 0.1
-tangentTolerance(-tt)	float
隣接するサーフェスへのブレンド サーフェスの接線 G (1) 連続性の許容値です。 デフォルト: 0.1
-autoNormal(-an)	boolean
true の場合、各開始接線の方向は、指定したジオメトリに基づいて計算されます。 デフォルト: true
-flipLeftNormal(-fln)	boolean
true の場合、開始接線を左側の境界にフリップします。 デフォルト: false
-flipRightNormal(-frn)	boolean
true の場合、開始接線を右側の境界にフリップします。 デフォルト: false
-autoAnchor(-aa)	boolean
true で両方のパスが閉じている場合は、一致するように右側のレイルで値を自動的に定義します。 デフォルト: true
-leftAnchor(-la)	float
閉じたレイルの場合の、ブレンド サーフェスが始まる、左側の境界の参照パラメータです。 デフォルト: 0
-leftStart(-ls)	float
ブレンド サーフェスが始まる、左側の境界の参照パラメータです。 デフォルト: 0
-leftEnd(-le)	float
ブレンド サーフェスが終わる、左側の境界の参照パラメータです。 デフォルト: 1.0
-reverseLeft(-rvl)	boolean
true の場合、左側の境界の方向を反転させます。この値の autoDirection は false である必要があります。 デフォルト: false
-rightAnchor(-ra)	float
閉じたレイルの場合の、ブレンド サーフェスが始まる、右側の境界の参照パラメータです。 デフォルト: 0
-rightStart(-rs)	float
ブレンド サーフェスが始まる、右側の境界の参照パラメータです。 デフォルト: 0
-rightEnd(-re)	float
ブレンド サーフェスが終わる、右側の境界の参照パラメータです。 デフォルト: 1.0
-reverseRight(-rvr)	boolean
true の場合、右側の境界の方向を反転させます。この値の autoDirection は false である必要があります。 デフォルト: false
高度なフラグ
-caching(-cch)	boolean
ノード キャッシング モードを修正します。詳細については、ノードの説明を参照してください。 注: 上級ユーザ向けの機能です。
-nodeState(-nds)	int
ノード状態を修正します。詳細については、ノードの説明を参照してください。 注: 上級ユーザ向けの機能です。
一般的なフラグ
-name(-n)	string
作成されたオブジェクトに名前を付けます。
-constructionHistory(-ch)	boolean
コンストラクション ヒストリをオンまたはオフにします。
-object(-o)	boolean
結果のオブジェクト、またはディペンデンシー ノードのみを作成します。
-polygon(-po)	int
この引数の値は、この操作で作成されるオブジェクトの タイプを制御します。 0: NURBS サーフェス 1: ポリゴン（nurbsToPolygonsPref を使用して変換用のパラメータを設定） 2: サブディビジョン サーフェス（nurbsToSubdivPref を使用して変換用のパラメータを設定） 3: ベジェ サーフェス 4: サブディビジョン サーフェス ソリッド （変換のためのパラメータを設定するには、nurbsToSubdivPref を使用）

: コマンドの作成モードで使用可能なフラグ	: コマンドの編集モードで使用可能なフラグ
: コマンドの照会モードで使用可能なフラグ	: 1 つのコマンドで複数回使用可能なフラグ

MEL 例

// Do blend with auto normal and with no history:
blend2 -an on -ch off;

// Do blend without auto normal
blend2 -an off -fln on -frn on;