レッスンで使用するシーンを開く
 
 
 

このレッスンのために用意した恐竜モデルをペイントします。

  1. レッスンの準備で概説されている手順を実行します。
  2. 3DPaint.mb という名前のシーン ファイルを開きます。

    このファイルは、Maya プロジェクトとして設定したディレクトリにあります。

    GettingStartedMaya2012LessonData\Paint\3DPaint.mb

    このシーンには、Dino という名前のモデルが含まれています。Dino はポリゴン モデルですが、3D ペイント ツールはポリゴン、NURBS、サブディビィジョン サーフェスといったあらゆるサーフェス タイプに有効です。

    このレッスンの準備として、モデルには DinoSkin という名前の Blinn マテリアルが割り当てられています。モデルにマテリアルが割り当てられていなければ、Maya でサーフェスにペイントすることはできません。また、Blinn マテリアルは緑色になっています。カラーはオプションですが、ペイントするテクスチャのベース カラーになります。

    最後に、Dino にその他の準備を施し、3D ペイント ツールが問題なく使用できるようにします。この準備については、ペイントのための UV 座標を準備する で学習します。

  3. カレント プロジェクト ディレクトリにシーンを保存します(ファイル > シーンを別名で保存(File > Save Scene As))。

    保存されたシーンを使って、このレッスンを始めるとスムースに学習を進めることができます。3D ペイント ツールを使う場合、Maya は自動的にディレクトリを作成し、ペイントして作成したファイル テクスチャをそのディレクトリに格納します。シーンを保存して、自動的に作成されたディレクトリとファイル テクスチャを Maya が検索できることを確認します。

  4. ディスプレイ > UI 要素 > ツール設定(Display > UI Elements > Tool Settings)を選択します。これにより、通常チャンネル ボックスのあるところにツール設定パネルが表示されます。このレッスンでは、終わりまでこのパネルで作業します。