顔のその他の部分をスカルプトする

ここでは、その他の顔の部分を追加していきます。次のヒントを参考にしてください。

• あごやほほ、額などについては、半径(U)(Radius(U)) に 1 より大きな値を設定し、最大ディスプレイスメント(Maximum Displacement)に 0.5 から 1 の間の値を設定して作業を開始します。
• ジオメトリのスカルプト ツール(Sculpt Geometry Tool)を使って、さらにディテールを追加したい場所にアイソパラムを挿入します。

眼窩に入れる眼球を作成するには

1. 球を作成し(作成 > NURBS プリミティブ > 球(Create > NURBS Primitives > Sphere))、必要に応じてスケールして眼窩に合う大きさにします。
2. 眼球のスケール X (Scale X)の値を大きくして細長くします。
3. 球が選択されている状態で、[Insert]キー(Windows および Linux)または[Home]キー(Mac OS X)を押します。球のピボット ポイントが表示されます。

   ミラー コピーを作成するには、眼球のピボット ポイントを原点に設定する必要があります。

4. [X]ホットキーを押して、ピボットを 0、0、0 のグリッドにスナップさせます。
5. 編集 > 特殊な複製(Edit > Duplicate Special) > を選択します。
6. 特殊な複製オプション(Duplicate Special Options)ウィンドウで、スケール(Scale)を -1、1、1 に設定します。

   これにより、複製後の眼球が、Egghead の顔の反対側にあるオリジナルのミラー コピーになります。

7. そして、眼球を眼窩に配置して
8. 1 つの眼球を選択し、[Shift]キーを押しながら Egghead を選択して、編集 > ペアレント化(Edit > Parent)を選択します。
9. もう一方の眼球に対してこの手順を繰り返します。

単純な耳を作成するには

1. 球を作成、スケールして、つぶします。
2. ジオメトリのスカルプト ツール(Sculpt Geometry Tool)を使用して、耳の凹凸を作成します。
3. ピボット ポイントを原点に移動し、耳を複製します。
4. 特殊な複製オプション(Duplicate Special Options)ウィンドウで、スケール(Scale)を -1、1、1 に設定します。
5. 次に、Egghead を耳の親にします。

既存のモデルをシーンに読み込むには

1. 前のレッスンで Eggholder シーンを保存しておくと、この Egghead シーンに卵立てを読み込んで、Egghead を卵立てに入れることができます。

   卵立てを Egghead シーンに読み込むには、ファイル > 読み込み(File > Import)を使用して Eggholder の入ったシーンの名前を選択します。

   シーンを読み込むと、そのシーンにあるすべてのオブジェクトが読み込まれます。

2. 必要に応じて、ぴったりと合うように卵立て(または Egghead)のスケール値を増減してください。