アウトライナ(Outliner)を使用してオブジェクトをペアレント化する

 
 
 

アウトライナ(Outliner)はエディタの一種で、シーンの構造やコンポーネントをすばやく調べるときに便利です。アウトライナ(Outliner)を使ってオブジェクトをすばやくペアレント化し、オブジェクト階層を作成することができます。

アウトライナ(Outliner)を使用してオブジェクトをペアレント化するには

  1. メイン メニューからウィンドウ > アウトライナ(Window > Outliner)を選択します。

    アウトライナ(Outliner) ウィンドウが表示されます。シーンにあるコンポーネントのリストがアウトライナ(Outliner)に表示されます。

  2. アウトライナ(Outliner)で、Cap という単語をクリックして選択します。
  3. 中マウス ボタンを使って Capアウトライナ(Outliner)shakerBody1 にドラッグし、Cap を胴体にペアレント化します。

    これにより、shakerBody を選択するだけで、Cap と shakerBody をまとめて 1 つの構成要素として移動、回転、スケールできるようになります。

    塩入れの周りに、shakerBody を取り巻く水平のカーブが表示されていることに注目してください。このカーブはサーフェスをロフトするために使用したオリジナルの円です。このカーブはサーフェスのコンストラクション ヒストリの一部であるため、shakerBody のシェイプを変更することを決定した場合にカーブのシェイプを変更すると、コンストラクション ヒストリに基づいて shakerBody が更新されます。

    シーン ビューにカーブを表示する必要がない場合は、カーブを選択して、選択項目の非表示(Hide Selection)を選択します。シーンのイメージをレンダーしても、カーブは表示されません。Maya のレンダーしたイメージにはサーフェスは表示されますが、カーブは表示されません。