Nucleus ソルバ設定を調整する

 
 
 

次の手順では、Nucleus ソルバのサブステップ(Substeps)の値を増やしてメッシュ動作を向上させます。また、Nucleus の重力(Gravity)を増やして、スラグがシュートをより速く滑り落ちるようにします。

nucleus ノード アトリビュートを設定するには

  1. アウトライナ(Outliner)nParticle_slag オブジェクトを選択し、アトリビュート エディタ(Attribute Editor)nucleus タブをクリックします。
  2. 重力と風(Gravity and Wind)セクションで、重力(Gravity)を 13.8 に設定します。

    このシミュレーションで作成される他の nParticle オブジェクトに対しては、ソルバの重力を無視(Ignore Solver Gravity)がオンになります。つまり、これらは重力(Gravity)の影響を受けません。

  3. ソルバ アトリビュート(Solver Attributes)セクションで、サブステップ(Substeps)の値を 6 に設定します。

    これは、シミュレーション時間をどのように分割して計算セグメントにするかをコントロールします。一般的にはシミュレーション精度と衝突精度は、サブステップ(Substeps)値を増やすと向上します。サブステップ(Substeps)数が多いと、ソルバが遅くなる可能性があります。

  4. シミュレーションを巻き戻して再生します。