レッスンで使用するシーンを開く

 
 
 

法線マップを作成するには、ソースとターゲットの 2 つのファイルが必要です。ソース モデルは通常、解像度が高くターゲット モデルの詳細版です。ターゲットのジオメトリが実際のシーンに求められるものです。

高解像度モデルを開くには

  1. ファイル > シーンを開く(File > Open Scene)を選択します。
  2. GettingStartedMaya2013LessonData¥UVMapping に移動して Toad_hi_res.mb を選択し、開く(Open)をクリックします。

    ヒキガエルの高解像度ポリゴンモデルがシーンに表示されます。

  3. ヒキガエルのモデルを中心にビューをタンブルします。

    メッシュが非常に詳細なため、非常に反応が遅い場合があります。ポリゴン数(Poly Count)表示をオンにすると、正確な詳細度がわかります。

ポリゴン数(Poly Count)表示をオンにするには

  1. ディスプレイ > ヘッドアップ ディスプレイ > ポリゴン数(Display > Heads Up Display > Poly Count)を選択します。

メイン ビューポートの左上隅にシーンに関する統計情報が表示されます。このモデルは頭部と上半身だけで 1 万を超えるフェースから構成されています。このように解像度の高いモデルをシーンにロードするのは、パフォーマンスの観点から現実的ではありません。

ここで、高解像度メッシュと低解像度メッシュを比較してみましょう。

低解像度モデルを読み込むには

  1. ファイル > 読み込み(File > Import)を選択します。
  2. GettingStartedMaya2013LessonData¥UVMapping に移動して Toad_lo_res.mb を選択し、読み込み(Import)をクリックします。

    低解像度のポリゴン モデルが高解像度のヒキガエル モデルの上にロードされます。

  3. 高解像度モデルを選択し、 +[H]を押して非表示にします。

低解像度モデルは、大きさが 1,500 フェースを少し超える程度のため、非常に扱いやすくなっています。基本シェイプは高解像度のヒキガエルと同じで、詳細がかなり省かれています。