[ICE スプライト] コンパウンド

 
 
 

カテゴリ: パーティクル

[ICE スプライト] コンパウンドは、ICE パーティクル上にスプライトをレンダリングするように設計されています。任意のテクスチャ イメージ ファイルまたはアニメートされたイメージ シーケンスをスプライトとして使用し、それをポイント クラウドに適用できます。スプライト イメージのプロジェクションは、その既定の UV 座標に基づいて各パーティクルに適用されます。

[ICE スプライト] コンパウンドは、ユーザが[AgeLimit]属性を使用してポイント クラウドの ICE ツリーに設定したパーティクルの存続期間の割合に基づき、パーティクルの[Age]属性を使用してアニメートされたシーケンス内のどのイメージを表示するかをコントロールします。

このシェーダ コンパウンドが動作するようにするには、ポイント クラウドの ICE ツリーにパーティクルの AgeLimit 属性を設定する必要があります。詳細については、「パーティクルの存続期間を制限する」を参照してください。

ICE パーティクル シェーダに関する一般的な情報については、「ICE パーティクルのシェーディング」を参照してください。

パラメータ

名前(Name)

コンパウンドの名前 任意の名前を入力するか、デフォルト名を使用します。

入力(Input)

イメージ シェーダを[ICE スプライト] コンパウンドの入力ポートに接続し、続いてスプライトとして使用するイメージを選択します。

スモーク/バブル テクスチャ(Smoke/Bubble Texture)

これらのボタンの一方をクリックし、スプライト用に既に選択されているスモーク テクスチャまたはバブル テクスチャにイメージ シェーダを接続します。テクスチャ ノード内のイメージは簡単に変更できます。

シーケンス テクスチャ(Sequence Texture)

このボタンは、スプライトに既に選択されている既定のアニメートされたシーケンス テクスチャにイメージ シェーダを接続する場合にクリックします。使用されているアニメートされたシーケンス テクスチャは簡単に変更できます。

パーティクルアルファの使用(Use Particle Alpha)

パーティクルのアルファ値を使用する(オン)か、スプライトのイメージのアルファを使用する(オフ)かをコントロールします。

時系列のパーティクル アルファ(Particle Alpha from Age)

[パーティクル アルファの使用](Use Particle Alpha)オプションを選択した場合は、このプロファイル カーブを使用し、パーティクルの存続期間にわたってスプライト内でパーティクルのアルファ値がどのように使用されるかを決定できます。

Render Tree の使い方

このコンパウンドの[Surface]出力を、ポイント クラウドの[Material]ノードの[Surface]ポートに接続します。コンパウンド内のプリセット ボタンを使用してイメージ シェーダと[Texture]ノードをこのシェーダに接続することも、あるいはこれらのノードを手動で接続することもできます。