被写界深度

 
 
 

| Render Tree の使い方

カテゴリ: レンズ

シェーダ ファミリ: レンズ

出力: カラー

カメラの被写界深度を定義します。コンフュージョン サークルの半径、焦点距離、およびカメラからフォーカス面までの距離を操作して行います。

名前(Name)

シェーダの名前。任意の名前を入力するか、デフォルト名を使用します。

被写界深度モード(Depth of Field Mode)

被写界深度を作成するときに使用するモードを設定します。自動モード、カスタム モード、レンズ モードがあります。

被写界深度強度(Depth of Field Strength)

定義済みの焦点距離をもとに、被写界深度の適用の度合を設定します。

自動モード

インチでの焦点距離(Focal Distance (in.))

カメラからの焦点距離を定義します。上記の被写界深度強度パラメータの基準となります。

カスタム モード

インチでの前方焦点(Near Focus (in.))

焦点範囲の最前端(開始端)までの距離を定義します。

インチでの遠焦点(Far Focus (in.))

焦点範囲の最後端(終了端)までの距離を定義します。

1 インチのCOC(Circle of Confusion (in.))

コンフュージョン サークル(焦点を当てない領域)のスケーリング ファクタをコントロールします。

レンズ モード

インチでの焦点距離(Focal Distance (in.))

カメラからの焦点距離を定義します。上記の被写界深度強度パラメータの基準となります。

焦点距離(mm)(Focal Length (mm))

レンズの焦点距離を決定します。焦点距離の短いレンズは、長いレンズよりも被写界深度が強くなります。

F ストップ(FStop)

被写界深度の適用の度合を、実際のカメラと同様に定義します。

3.8 = 浅い被写界深度

64 = 深い被写界深度

1 インチのCOC(Circle of Confusion (in.))

コンフュージョン サークルの半径を定義します。すなわち、オブジェクトをフォーカスする(フォーカス面周辺の)領域を定義します。

Render Tree の使い方

このシェーダは直接レンズ シェーダ スタックのカメラに適用することができます。「カメラへレンズ シェーダを適用する」(「カメラとモーション ブラー」)を参照してください。