Crosswalk コンポーネントおよびインストール パス
 
 
 

| Crosswalk の共有ファイル | Softimage 対応の Crosswalk | Max 対応 Crosswalk | Maya 対応 Crosswalk | Crosswalk SDK

このセクションの表では、Crosswalk ツールセットのすべてのコンポーネントのためのファイルと保存先フォルダについて説明しています。この情報を利用して、統合コンポーネントを手動で更新したり、トラブルシューティングを実行することができます。

Crosswalk の共有ファイル

この表では、ほとんどの Crosswalk プラグインが依存する共有ファイルを一覧表示します。これらのファイルは、Softimage の通常インストールとスタンドアロンの Crosswalk インストールの両方でインストールされます。

Windows

ファイル

保存先フォルダ

説明

Crosswalk_2012.32.dll

Crosswalk_2012.64.dll

Win 32ビット版(Win 32-bit):

C:¥Program Files¥Common Files¥Softimage

Win 64ビット版(Win 64-bit):

C:¥Program Files¥Common Files¥Softimage

C:¥Program Files(x86)¥Common Files¥Softimage

Crosswalk SDK のコア ダイナミック リンク ライブラリ。

Windows ベースの Crosswalk プラグインは、このライブラリに依存します。

ライブラリ ファイルへのパスは、セットアップ時に使用しているシステムの PATH 環境変数に追加されます。

たとえば、2012.32 は、Crosswalkプラグインのバージョン(3.2)を示し、32 ビットのオペレーティング システム用にコンパイルされたことを示します。

Linux

ファイル

保存先フォルダ

説明

libCrosswalk.so.2012

/usr/Softimage/Softimage

Crosswalk SDK のコア ダイナミック共有ライブラリ。

Linux ベースの Crosswalk プラグインは、このライブラリに依存します。

ライブラリは、セットアップ時にお使いの /usr/Softimage/Softimage フォルダに追加されます。/usr/lib フォルダにコピーすることもできます。

Maya 対応 Crosswalk を使用している場合は、このパスも LD_LIBRARY_PATH 環境変数に追加してください。

2012 は、インストールされた Crosswalk プラグインのバージョンを示します。

Softimage 対応の Crosswalk

ここでの表では、Softimage 対応 Crosswalk のためのファイルとインストール パスを一覧表示し、説明しています。

サポートされている Softimage のバージョン

  • Softimage 対応の Crosswalk は、Softimage v7、Softimage v7.5、Softimage v7.5 SP1、Softimage 2010、および Softimage 2011 をサポートします。

  • Softimage 対応の Crosswalk は、XSI 6.5(32 ビット版および 64 ビット版)、XSI 6.02(32 ビット版および 64 ビット版)、XSI 6.01(32 ビット版および 64 ビット版)、XSI 6.01 Mod Tool、XSI 6 Mod Tool、Face Robot 1.9.1、Face Robot 1.9、Face Robot 1.8 を現在ではサポートしません。

Windows

ファイル

保存先フォルダ

説明

dotXSIConverter.dll

<SoftimagePath>¥Application¥Plugins

dotXSI および COLLADA ファイルの読み込みと書き出しを Softimage で有効にします。

FBXXSI.dll

<SoftimagePath>¥Application¥Plugins

FBX ファイルの読み込みと書き出しを Softimage で有効にします。

Linux

ファイル

保存先フォルダ

説明

dotXSIConverter.so

<SoftimagePath>¥Application¥Plugins

dotXSI および COLLADA ファイルの読み込みと書き出しを Softimage で有効にします。

FBXXSI.32.so FBXXSI.64.so

<SoftimagePath>¥Application¥Plugins

FBX ファイルの読み込みと書き出しを Softimage で有効にします。

Max 対応 Crosswalk

ここでの表では、Max 対応 Crosswalk のためのファイルとインストール パスを一覧表示し、説明します。

サポートされている 3ds Max のバージョン

  • Max 対応 Crosswalk は、3ds Max 2009、3ds Max 2010、および 3ds Max 2011 をサポートします。

  • Max 対応 Crosswalk は、3ds Max 2008(32 ビットおよび 64 ビット)を現在ではサポートしません。

Windows

ファイル

保存先フォルダ

説明

dotXSIConverter4Max.dle

<MaxPath>¥Autodesk¥3dsMax2008¥plugins

dotXSI 6 ファイルの読み込みと書き出しを 3ds Max で有効にします。

dotXSIConverter4Max は、Crosswalk ライブラリに依存します。このファイルへのパスは、使用しているシステムの PATH 環境変数に追加されます。「Crosswalk の共有ファイル」を参照してください。

Maya 対応 Crosswalk

ここでの表では、Maya 対応 Crosswalk のためのファイルとインストール パスを一覧表示し、説明しています。

サポートされている Maya のバージョン

  • Maya 対応 Crosswalk は、Maya v8.5、Maya 2008、Maya 2009、Maya 2010、および Maya 2011 をサポートします。

Windows

ファイル

保存先フォルダ

説明

dotXSISceneConverter.mll

<MayaPath>¥Maya2008¥bin¥plug-ins

dotXSI 6 ファイルの読み込みと書き出しを 3ds Maya で有効にします。

dotXSISceneConverter は、Crosswalk ライブラリに依存します。このファイルへのパスは、使用しているシステムの PATH 環境変数に追加されます。「Crosswalk の共有ファイル」を参照してください。

dotXSIExpOptionsSL.mel

<MayaPath>¥Maya2008¥scripts¥others

 

dotXSIImpOptionsSL.mel

<MayaPath>¥Maya2008¥scripts¥others

 

Linux

ファイル

保存先フォルダ

説明

dotXSISceneConverter.so

<MayaPath>¥Maya2008¥bin¥plug-ins

dotXSI 6 ファイルの読み込みと書き出しを 3ds Maya で有効にします。

dotXSISceneConverter は、Crosswalk ライブラリに依存します。このファイルは、お使いのシステムの /usr/Softimage/Softimage フォルダに追加されます。「Crosswalk の共有ファイル」を参照してください。

dotXSIExpOptionsSL.mel

<MayaPath>¥Maya2008¥scripts¥others

 

dotXSIImpOptionsSL.mel

<MayaPath>¥Maya2008¥scripts¥others

 

dotXSISceneConverter プラグインを有効にする

プラグイン ファイルを Maya のインストール パスの適切なフォルダにインストールした後、Maya 対応 Crosswalk プラグインを有効にしてください(Windows と Linux のどちらを使っている場合でもこの処理を行う必要があります)。

  1. Mayaで[ウィンドウ](Window) [設定/プリファレンス](Settings/Preferences) [プラグインマネージャ](Plug-in Manager)を選択して、[Plug-in Manager(プラグインマネージャ)]ウィンドウを開き、すべての対応するプラグインの一覧を表示させます。

  2. dotXSISceneConverter プラグインを検索し、[ロード済み](Loaded)および[自動ロード](Auto load)チェックボックスをオンにします。

    コマンドラインから loadPlugin MEL コマンドを使用することもできます。

Crosswalk SDK

ここでの表では、Softimage の通常インストール(<SoftimagePath>)およびスタンドアロンの Crosswalk インストール(<CrosswalkPath>)で作成された Crosswalk SDK のファイルとインストール パスを一覧表示し、説明します。

Windows

ファイル

保存先フォルダ

説明

setenv.bat

<CrosswalkPath>¥SDK

Crosswalk SDK で作成されたプロジェクトをコンパイルするために必要な環境変数を設定します。

XWShell.bat

<CrosswalkPath>¥SDK

Crosswalk SDK で作成されたプロジェクトをコンパイルするために必要な環境変数を持つコマンド シェルを開きます。

インクルード ファイル(*.h)

<CrosswalkPath>¥SDK¥include¥Core <SoftimagePath>¥XSISDK¥include¥Core

コア インクルード ファイルを含みます。

インクルード ファイル(*.h)

<CrosswalkPath>¥SDK¥include¥FTK <SoftimagePath>¥XSISDK¥include¥FTK

FTK インクルード ファイルを含みます。

ライブラリ ファイル(*.lib)

<CrosswalkPath>¥SDK¥lib <SoftimagePath>¥XSISDK¥lib

FTK ライブラリ(デバッグおよび出荷バージョン)を含みます。

サンプル ファイル

<CrosswalkPath>¥Examples

XSIConverter、XSIDump、および SLTest のサンプルのソース コードを含みます。

Crosswalk_2012.32.dll

Crosswalk_2012.64.dll

Win 32ビット版(Win 32-bit):

C:¥Program Files¥Common Files¥Softimage

Win 64ビット版(Win 64-bit):

C:¥Program Files¥Common Files¥Softimage C: ¥Program Files(x86)¥Common Files¥Softimage

Crosswalk SDK のコア ダイナミック リンク ライブラリ。「Crosswalk の共有ファイル」を参照してください。

Linux

ファイル

保存先フォルダ

説明

インクルード ファイル(*.h)

<CrosswalkPath>¥SDK¥include¥Core <SoftimagePath>¥XSISDK¥include¥Core

コア インクルード ファイルを含みます。

インクルード ファイル(*.h)

<CrosswalkPath>¥SDK¥include¥FTK <SoftimagePath>¥XSISDK¥include¥FTK

FTK インクルード ファイルを含みます。

ライブラリ ファイル(*.lib)

<CrosswalkPath>¥SDK¥lib <SoftimagePath>¥XSISDK¥lib

FTK ライブラリ(デバッグおよび出荷バージョン)を含みます。

サンプル ファイル

<CrosswalkPath>¥Examples

XSIConverter、XSIDump、および SLTest のサンプルのソース コードを含みます。

libCrosswalk.so.2012

/usr/Softimage/Softimage

Crosswalk SDK のコア ダイナミック共有ライブラリ。「Crosswalk の共有ファイル」を参照してください。