User Toolsによる設定ファイルの修正
 
 
 

User Tools アプリケーションでは、1 つの共通グラフィカル インタフェースから Softimage 設定ファイルを編集できる他、インストールログを表示できます。User Tools アプリケーションは Softimage Setup プログラムによりインストールされます。Softimage ソフトウェアのインストールが完了した後は、スタンドアロン アプリケーションとしても使用できます。

Windows で User Tools アプリケーションを開くには

  • [スタート](Start) [プログラム](Programs) [Autodesk] [Softimage バージョン名] >[UserTools]( UserTools)を選択します。

Linux で User Tools アプリケーションを開くには

  1. ターミナル ウィンドウを開きます。

  2. 次のコマンドを入力して Softimage 環境を読み込みます。

    source ~/.xsi_2012.SAP

  3. 次のコマンドを入力して User Tools を起動します。

    $XSI_BINDIR/UserTools

設定ファイルを修正するには

  1. 次のダイアログ ボックスでファイルを選択し、[Edit File]をクリックするか、ファイル名をダブルクリックします。

    User Tools は、常にファイルの既定のロケーションを探します。ファイルが既定のロケーションにない場合は、警告が表示された後にブラウザが開き、ファイルを参照して指定できるようになります。

  2. ファイルを修正したら、[Save and Quit]をクリックします。

    次の表は、User Tools アプリケーションで変更できるファイルの一覧です。

    Windows

    Linux

    既定の場所

    存在しない場合は User Toolsが.ray3hosts を作成します。

    .ray3host

    • %XSI_USERROOT%¥Autodesk¥Softimage_2012.SAPディレクトリ(Windows)

    • ユーザ定義(Linux)

    DatabaseSys.rsrc

    DatabaseSys.rsrc

    • %SI_HOME%¥Application¥rsrc(Windows)

    • $SI_HOME(Linux)

    scriptxsi.bat

    シーンをレンダリングするバッチ ファイル。.scn ファイルをこのファイルにドラッグすると、シーンをバッチレンダリングできます。また、このバッチ ファイルのショートカットをデスクトップ(または他の場所)に作成し、.scn ファイルをそのショートカットにドロップしてレンダリングを行うこともできます。

    該当なし

    %SI_HOME%¥Application¥bin

    setenv.bat

    .xsi_2012.SAP

    • %SI_HOME%¥Application¥bin(Windows)

    • $SI_HOME(Linux)

    sishell.bat

    該当なし

    %SI_HOME%¥Application¥bin

    xsi.bat

    環境の設定および Softimage の起動に使用されるバッチ ファイルです。

    xsi

    • %SI_HOME%¥Application¥bin(Windows)

    • $SI_HOME(Linux)