インタラクションプリファレンスの変更

初めて Softimage を起動すると、マウスおよびキーボードアクションのインタラクションモデルを選択するように要求されます。インタラクションモデルは、いつでも変更できます。

重要:

各種のインタラクションモデルでは、デフォルトでキー設定されるパラメータなど、さまざまなリファレンスを設定します。ただし、作業中はモデルを切り替えないようにしてください。キー設定したつもりのパラメータが実際にはキー設定されていない場合があるためです。

詳細については、「使用するキー設定方法を選択する」(「アニメーション」)を参照してください。

インタラクションモデルを切り替えるには

[ファイル](File) [インタラクションモデル](Interaction Model)メニューから任意の項目を選択します。

これらのオプションはいずれもキーボードの割り当ておよびプリファレンスのいくつかを設定するのみです。キーボード割り当てやプリファレンスは必要に応じて個別に変更できます。

推奨モデル

[Softimage]インタラクションモデルには、Softimage ツール用に最適化されたものを選択することを推奨します。特に、このモデルでは、[Shift]、[Ctrl]、[Alt]などのモディファイアキーを最大限に有効利用できます。

カメラナビゲーションで[Alt]キーを使用する場合は、[Tools][Camera]([ファイル](File) [設定](Preferences))で、[ビューのナビゲーションに[Alt]キーを使用](Use Alt key for view navigation)を設定できます。また、[マウスマッピング](Mouse Mapping)を[Maya]に設定して、マウスの左ボタンでオービット、中央ボタンでパン、右ボタンでズームを実行することもできます。

SOFTIMAGE|3D をすでにお使いの場合

SOFTIMAGE|3D の操作に慣れている場合は、[Softimage 拡張コンポーネントセレクション](Softimage with Extended Component Selection)または[SI|3D]の使用をお勧めします。どちらのインタラクションモデルの選択方法も SOFTIMAGE|3D と同じです。SOFTIMAGE|3D を使用したことがない場合は、これらのモデルは直感的に使用することは難しいかもしれません。

Maya または 3ds Max をすでにお使いの場合

Maya の操作に慣れている場合は、[Maya] インタラクションモデルの使用をお勧めします。

さらに、Maya インタラクションモデルの代わりに、「Autodesk 3ds Max-Compatible」キーマップを使用することもできます。これは、完全なインタラクションモデルではなく、どのインタラクションモデルでも使用できるキーマップです。これを選択するには、[ファイル](File) [キーボードマッピング](Keyboard Mapping)を選択し、[キーマップ](Key Map)を[Autodesk 3ds Max Compatible Key Map]に設定します。