リプル
 
 
 

リプル コマンドを使用すると、領域を移動、スケーリング、切り取り、コピー、または貼り付けるときに、既存のキーをタイムラインに沿って押し出すかどうかをコントロールできます。

リプルがオンの状態でこれらの操作を実行すると、既存のキーはタイムラインの右(時系列の順方向)または左(時系列の逆方向)に押し出されます。領域と他のキーの間のオフセットは保持されます。たとえば、右方向にスケーリングして 10 フレームの領域を 15 フレームにした場合、そのフレームより右にあるキーは右に 5 フレーム分移動します。

また、キーは自動的にフレームの境界にスナップされます。フレーム間にキーを設定することはできません。

ヒント:キーにリプル オプションを適用すると、タイムラインの範囲外にキーが押し出される可能性があります。シーンで利用可能なすべてのフレームを表示するには、メイン メニューから[View] [Optional Panels] [Time Range Slider]を選択してタイムラインの下にタイムレンジを表示します。

リプルを有効化する

  • タイムラインで右クリックし、メニューから[リプル](Ripple)を選択します。[リプル]の横にチェックマークが表示されます。

ヒント:Rippleコマンドのデフォルトの状態は、[Timeline Dopesheet Preferences]で設定できます。