DX テクスチャ ファイル
 
 
 

下位互換用に用意されています。このシェーダはサポートされていませんが、これを使用する古いシーンとの互換性を確保するために Softimage で引き続きインストールすることができます。シーン内のサポートされていないシェーダは、現在の Softimage シェーダ ライブラリの同等のシェーダに置き換えることを推奨します。

[シェーダタイプ](Shader Type): リアルタイム

出力: リアルタイム

DXTextureFile シェーダでは、*.dds ファイル形式に保存されているテクスチャ イメージを読み込み、リアルタイム シェーダ Render Tree 内の他のテクスチャ イメージのように使用することができます。

ファクトリ ロケーションの ¥Addons¥DXNetview フォルダには、数多くの DirectX リアルタイム シェーダ ビルダがあります。シェーダ ビルダを使用して、基本 DirectX シェーダとプログラム可能なピクセル シェーダおよび頂点シェーダのネットワークを、オブジェクトにアタッチする前に設定できます。

注:このシェーダを利用できる範囲は、お使いのコンピュータのグラフィック カードやドライバにより異なります。Autodesk Softimage で動作確認されているグラフィックカードの一覧については、www.autodesk.co.jp で認定グラフィックカードのページを参照してください。

名前(Name)

シェーダの名前。任意の名前を入力するか、デフォルト名を使用します。

一般

テクスチャターゲット(Texture Target)

1 つの描画パスで複数のテクスチャリング操作を行うためにテクスチャ ステージを定義します。

テクスチャ再ロード(Reload Texture)

[イメージ]テキスト ボックスに指定されているイメージ ファイルを再ロードします。

イメージ(Image)

使用する *.dds ファイルの名前とパスを指定します。必要なイメージを参照する場合は、[ブラウズ]ボタン(...)をクリックします。

テクスチャ空間

使用するテクスチャ プロジェクションを選択します。「テクスチャ プロジェクションを指定する」(「テクスチャリング」)を参照してください。

フィルタ

倍率(Magnification)

カメラに近いテクスチャを滑らかにするときに使用する最適化タイプを決定します。

縮小(Minification)

カメラから離れたテクスチャを滑らかにするときに使用する最適化タイプを決定します。

ミップ(Mip)

使用するミップ マップのフィルタリング タイプを指定します。

ミップマップ LOD バイアス(Mipmap LOD Bias)

[縮小フィルタ]でミップマッピングを使用する場合は、テクスチャがカメラから離れるときに LOD バイアスがディテール レベルを上下に変化させ、テクスチャのぶれやアーティファクトを軽減します。

Render Tree の使い方

このシェーダを使用すると、テクスチャをリアルタイム シェーダ ツリーに追加できます。他の任意のリアルタイム シェーダに出力できます。また、他の任意のリアルタイム シェーダからの入力を受け取ることができます。テクスチャをさらに修正するには、このシェーダを[DXTexCoord]シェーダに接続します。