リアルタイム シェーダの基礎
 
 
 

リアルタイム シェーダは、おもにゲームやインタラクティブ メディアの開発を目的として設計されています。リアルタイム シェーダを使用すると、アーティストはゲーム用のシェーディングやエフェクトをキャラクタおよび背景に適用できます。この操作は Softimage インタフェース内で直接実行できるため、開発者が介在する必要がありません。

Softimage には、2 セットのリアルタイム シェーダのサポートが提供されています。1 つは、OpenGL® ディスプレイのために設計され、もう 1 つは DirectX9 のために設計されています。

リアルタイム シェーダを利用できる範囲は、お使いのコンピュータのグラフィック カードやドライバにより異なります。Autodesk Softimage で動作確認されているグラフィックカードの一覧については、http://www.autodesk.com/softimage-hardwareで認定グラフィックカードのページを参照してください。

Porsche Model ©Viewpoint DataLabs, Inc.

このセクションでは、Render Tree でのリアルタイム シェーダの使い方の概要を説明します。また、OpenGL と DirectX の両方のリアルタイム シェーダに共通する概念や機能についても説明します。