フレーム付加の設定
 
 
 

[位置](Location):

レンダリングされたフレームにファイル名を設定するときに、フレーム付加を指定することもできます。このオプションは、レンダリングされたフレームのファイル名で、フレーム番号のフォーマットと配置を制御します。

新しいシーンが作成されると、シーンレンダラオプションのプロパティにより、レンダリングの設定からフレーム付加の値が取得されます(デフォルト設定)。その後のフレーム付加の変更は、常にシーンとともに保存されます。フレーム付加は、次のようにパスのすべてのレンダリングされたフレームのファイル名に影響します。

ファイル名を直接入力すると、シーンレンダオプションで指定したフレーム付加を使用してファイル名が自動的に解決されます([なし]に設定されている限り)。なお、拡張子は指定したフォーマットに対応します。

ファイル名

シーンフレーム付加

結果

foo

#

foo.01.pic

foo

##

foo.001.pic

foo

###

foo.0001.pic

foo

####

foo.00001.pic

[Frame]トークンでファイル名を作成し、フレーム付加の引数を指定しない場合は、シーンレンダオプションで指定したフレーム付加を使用してファイル名が自動的に解決されます([なし]に設定されている限り)。なお、拡張子は指定したフォーマットに対応します。

‘#<number>’パラメータを使用する[Frame]トークンは、シーンレンダオプションで定義したフレーム付加の影響を受けません。

ファイル名

シーンフレーム付加

結果

foo.[Frame]

#

foo.01.pic

foo.[Frame #1]

##

foo.1.pic

foo.[Frame #2]

###

foo.01.pic

foo.[Frame #3]

####

foo.0001.pic

トークンとそのオプションのパラメータについては、「トークンとテンプレート」を参照してください。