ポリゴン輪郭をオフセットする
 
 
 

輪郭をオフセットすると、選択されているポリゴンのアウトラインが拡張または縮小されます。輪郭の各エッジが、ポリゴンと同一平面内でオリジナルの方向と平行な状態で、指定した量だけシフトします。

   

正の値でオフセットすると輪郭が拡張されます。

負の値でオフセットすると輪郭が縮小されます。

注:[ポリゴンのはめ込み](Inset Polygons)(ポリゴンの複製または押し出しの特殊なケース)とは異なり、[ポリゴン輪郭のオフセット](Offset Polygon Contours)ではトポロジは変更されません。この点に関しては、デフォメーションをポリゴンにのみ適用した場合と似ています。

ポリゴン輪郭をオフセットするには

  1. 1 つまたは複数のポリゴンまたはポリゴン クラスタを選択します。

  2. [修正](Modify) [ポリゴンメッシュ](Poly. Mesh) [ポリゴン輪郭のオフセット](Offset Polygons Contour)を選択します。

    手順 1 でポリゴンまたはクラスタを選択していない場合は、ここで選択するように求められます。

    選択操作の既定は矩形ポリゴン選択ですが、[選択](Select) [ツール](Tools)メニューのコマンドかそれに対応するキーボード(たとえば、[F10]キーは[レイキャスト]ツール)を使用して選択ツールを変更できます。

    選択範囲のアウトラインがオフセットされ、[オフセットポリゴンオペレータ]プロパティ エディタが開きます。

  3. 必要に応じて、[オフセット](Offset)を調整します。値は Softimage 単位です。正の値ではアウトラインが拡張され、負の値ではアウトラインが縮小されます。値が 0 の場合、効果はありません。