コンポーネントの接続解除は、集約の逆の操作です。コンポーネントがその近傍のコンポーネントから切り離され、必要に応じて新しい境界エッジとポイントが追加されます。たとえば、ボックス上の一連のポリゴンを選択し、それらを接続解除して、ボックス オブジェクトの一部でありながらポリゴンの独立した「アイランド」であるふたを作成することができます。

次に示すように、ポイント、エッジ、およびポリゴンを接続解除できます。

• ポイントを接続解除すると、そのポイントに接続されていた各ポリゴンごとに 1 つの新しいポイントが作成され、さらにポイントに接続されていた各内部エッジごとに新しい境界が 2 つずつ作成されます。

  接続解除を行うポイントを選択します。	接続解除すると、新しい境界(青いエッジ)とポイントが作成されます。最初は、新しいコンポーネントは重なった状態になっています。	重なっているコンポーネントを少し移動すると、エフェクトがわかりやすくなります。

  ポイントではなくサンプルを選択すると、ポイントをどのように接続解除するかをコントロールできます。

  4 つのサンプルのうち 1 つだけが選択されています。	接続解除すると、新しい境界とポイントが作成されます。この場合も、新しいコンポーネントは重なった状態になっています。	重なっているコンポーネントを少し移動すると、エフェクトがわかりやすくなります。

• エッジを接続解除すると、新しい境界が 2 つと、対応するすべてのポイントが作成されます。

  接続解除を行うエッジを選択します。	接続解除すると、新しい境界(青いエッジ)とポイントが作成されます。最初は、新しいコンポーネントは重なった状態になっています。	この場合も、重なっているコンポーネントを少し移動すると、エフェクトがわかりやすくなります。

• 一連のポリゴンを選択して接続解除すると、その選択範囲のアウトラインに沿って境界が作成されます。

  接続解除を行う一連のポリゴンを選択します。	接続解除すると、選択範囲のアウトラインに沿って境界が作成されます。	接続解除したポリゴンを少し移動してみると、エフェクトがわかりやすくなります。

  選択した一連のポリゴンを分解することも可能です。この場合は、各ポリゴンは個別に接続解除されます。

  分解すると、個々のポリゴンの周囲に境界が作成されます。	分解したポリゴンを少し移動すると、エフェクトがわかりやすくなります。